とあるおっさんのフォントまとめ  ~7話

メモ用の記事です

7話まで

アース

フェアリークィーン

ギルド「ブルーカラー

ミリ―

レイジ

 

ノーラ



シルバー

グラッド

六人編隊ワンモアレンジャー


比較

ファイアランス

(左)ミリー (右)フェアリークイーン

ショック

(左 右)フェアリークイーン

フライ

(左)グラッド (右)アース

ウィンドブースター

(左)フェアリークイーン (右)アース

 

 

おまけ

アースが獲得したスキル

アースが拾ったアイテム

アースが作ったアイテム


アースが作った武具

アースが作った料理

妖精たらし

 

 

 

とあるおっさんのフォントまとめ  ~6話

メモ用の記事です

アース

フェアリークィーン

ギルド「ブルーカラー

ミリ―

レイジ

 

ノーラ



シルバー

グラッド

六人編隊ワンモアレンジャー

比較

ファイアランス

(左)ミリー (右)フェアリークイーン

ショック

(左 右)フェアリークイーン

フライ

(左)グラッド (右)アース

ウィンドブースター

(左)フェアリークイーン (右)アース

 

 

おまけ

アースが獲得したスキル

アースが拾ったアイテム

アースが作ったアイテム


アースが作った武具

アースが作った料理

妖精たらし

 

 

フォントの魅力~とあるおっさんのVRMMO活動記~

 

 


みんなはTVアニメ「とあるおっさんのVRMMO活動記」を見ているだろうか?

TVアニメ「とあるおっさんのVRMMO活動記」は2023年10月から放送開始をした秋アニメの1作品である。

原作は2013年より「小説家になろう」で連載を開始した作品であり、本作は「第6回アルファポリスファンタジー小説大賞」読者賞受賞作にも選ばれている作品だ。

 

本作はVRMMOを題材にしており、主人公アースが物語の舞台となる新型VRMMO「ワンモア・フリーライフ・オンライン」で活躍したり自由気ままに生きる、のんびりとしたアニメだ。

制作会社は主になろう系のアニメを制作するMAHO FILMが担当しており、 MAHO FILMらしい作画やキャラクターデザイン、面白いカットが多いアニメだ。特に「妖精たらし」の称号は必見だ。

 

 

 

 

はじめに

今回はそんな「とあるおっさん」の作中で度々表示される、技のフォントについて考える。考えると言ってもそんな大層なものではないがご了承願いたい。

5話まで見ると既に技名フォントにも適合し楽しめるのだが、気が付いたことがある。

それは、「キャラクターごとに技名のフォントが違う」というモノだ。

以下に5話までに出てきた技名フォントとキャラクターを分けたので見て欲しい。

 

 

アース

基本的に白と黒の枠で囲まれていて、フォントは力強さを感じる。

何というか書道で書く文字のようにも見える。

フェアリークィーン

アース同様に白と黒の枠で囲まれていることが多いが、オシャレさと気品さを感じるフォントをしている。

文字色と枠の色がかなりマッチしており、筆者はこのフォントが好きらしい。

ギルド「ブルーカラー

ミリ―

丸いフォント。

なんとなくホビアニを感じるフォントだ。

レイジ

………なんか厳ついフォントだ。

 

ノーラ

無料フォントを使った感じのするフォント。地味だが初見のインパクトはあると思う。



シルバー

中二病が好きそうフォント。

レイジのフォントよりさらに厳つい。

グラッド

これまた安っぽさを感じるフォント。

地味ゆえにカッコよさがある。



比較

ファイアランス

(左)ミリー (右)フェアリークイーン

ショック

(左 右)フェアリークイーン

フライ

(左)グラッド (右)アース

ウィンドブースター

(左)フェアリークイーン (右)アース

 

まとめ

こうして各キャラごとに使用された技名フォントを分けて比較すると、制作側が意図的にそれぞれのキャラクターにフォントを振り分けているのがよくわかる。

そして、今季アニメは特に技名フォントを出すアニメがいくつもあり、そういった中でキャラクターごとにフォントを分けて使うことでフォントを多才に使うといったアニメの演出方面でもこの「とあるおっさんのVRMMO活動記」は頭一つ飛びぬけて上手いと言えるだろう。

 

今後も「とあるおっさんのVRMMO活動記」のフォントなどを定期的にまとめていこうと思うので良ければまた読んで欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

アースが獲得したスキル

アースが拾ったアイテム

アースが作ったアイテム


アースが作った武具

アースが作った料理

妖精たらし





 






 



 
















 

 

 

 

 

 

 

 

 

AYAKA -生きるということ-

 

あやかいなぁ~~~~~!

 

 

2023年夏アニメの「AYAKA -あやか-」の放送が終了した。

今作は覆面作家集団「GoRA」とKING RECORDSによる企画によって生まれたオリジナルアニメ作品だ。

この作品は「相棒」「師弟」「好敵手」「兄弟」という4つの関係性と「絆」というテーマの元に描かれる切なくも美しい物語である。

今回はこの「AYAKA -あやか-」というアニメについて語りたい。

※あくまでも個人の意見なので間違っていたり解釈違いの部分があると思います。

 

 

あらすじ

八凪幸人は、本土の児童養護施設で育った少年だったが、ある時亡き父の弟子であるという傍若無人な青年・沙川尽義がやってきて、幸人を故郷である綾ヵ島に連れ出してしまう。 七つの島が連なる綾ヵ島は、火と水の龍の伝説が色濃く伝えられ、「ミタマ」と呼ばれる不思議な存在が当たり前のように生息する奇妙な島だった。 幸人は、綾ヵ島の調和を守る仙人であったという父の三人の弟子たちと関わりながら綾ヵ島で暮らし始める。だが尽義の二人の兄弟子である鞍馬春秋伊吹朱の間には深い確執があった。 調和の崩れ始めた「あやかい」島で、幸人が直面する真実とは——

 

 

はじめに(キービジュアル)

この作品を知ったのは夏にどんなアニメがあるのかをチェックしているときで、キービジュアルを見た瞬間にビビっと来た作品なのだ

TVアニメ『AYAKA ‐あやか‐』

キービジュアルを見て最初に「美しい」と思った覚えがある。今となってはどこに「美しい」と感じたのは正直思い出せないが、アニメが終わってもう一度見るキービジュアルはやはり「美しい」と感じるのだ。何に「美しさ」を感じるか、と聞かれると少し答えづらいが自分が思うには、「キャラクターの目線」ではないだろうか。

年長者である沙川尽義、鞍馬春秋、伊吹朱はそれぞれ違う方向を向いている。しかしよく見ると尽義は幸人の背中を見ているようにも見える。アニメの終盤で尽義が幸人をどう思っているかが描かれることを理解して捉えると尽義という男の良さが溢れてくるように思える。

そして幸人と親しくなった一条いばらや福分茶太郎、天乃夜胡の目線にも注目していきたい。

例えば一条いばらが幸人の背中を見ているのは幸人への心配やもしかしたらそういう 感情もあるのかもしれない

建物の上にいる福分茶太郎と天乃夜胡、この二人は作中で春秋の弟子、そして幸人の初めての友達(親友)として描かれる。親友としての立ち位置もあるがこの2人はストッパー、中立的な役割もあると見える。そういう点を考えると建物の上からキャラクター全員を見渡せる位置にいるのだろう。

オタクの深読みのし過ぎかもしれないがこういう見方も面白いと思う。

 

幸人という人間‐自分の在り方‐

幸人は序盤、人と関わることを拒絶していた。それは自分の力を制御できないことが起因している。過去に川遊びをしているときに嫌なからかわれ方をして「気持ち(感情)」が揺らぎ力が暴走した経緯がある。1話で綾ヵ島に来る前の幸人が描かれているがとてつもなくよそよそしくしている。中学の卒業式にも関わらず誰とも話していなかったりするのが人間関係を断っている人間らしい。

綾ヵ島に来てからも基本的には受け身の姿勢でいるが5話で一条さんの落とし物を墓で拾って渡したあたりから割と積極的に行けるようになったと感じる。もう少し細かく言うと一条さんの落とし物を広い尽義さんとGOZに届けに行く道中で茶太郎と夜胡と出会い、一緒に行かないかというところでよそよそしかった幸人に積極性が出てきている。

受け身であった少年が自分から「誘う」というのはとても成長を感じられるシーンだ。 

他にも8話のお祭り回では茶太郎や夜胡、いばらに誘われてお祭りに行っている。こういう部分で友達という存在の大きさと幸人が他人から距離を取り拒絶していた過去からの成長を魅せている。

 

お祭りでテンションが上がっていたのか、少しだけ幸人の力が暴走している。周りの人間が持つ水風船が割れるなどの現象が起きており、幸人はそれに気が付いてすぐにその場を離れた。向かった先は4話で幸人が修行で育てた桜の木の下だ。

そこで幸人は父親である真人と出会う。真人は既に死んでいるが、何故いるのか?

それはやはりこの作品のテーマでもある「縁」があるからではないだろうか。

このときの幸人は真人が生前付けていたダルマのお面を付けている。最終回で真人は命脈内で火の龍を抑えていたと語っている。つまりお面が目印であり、水の龍である幸人の居場所も分かるからこそ出てこれたのだろう。もしかしたら幸人と真人の父親と息子という「縁」もあったのかもしれない。

 

12話で幸人が本土で暮らしていた理由も語られている。

幼い幸人が火の龍に魅入られてしまう可能性があったため、本土で誰とも連絡を取らず隔離するような形になっていたらしい。そして「人間」として育って欲しいとう思いもあったと思われる。

真人の「素性がどうあれ俺が息子として引き取ったからには誰が何と言おうが俺の息子だ」というセリフ、これも「縁」を紡ぐ、関係性を表す言葉だ。血筋は関係なく、ただその関係性を重要視するこのセリフ、このAYAKAという作品においてとてつもなく大きな言葉だと思う。

 

「幸人、お前ちょっと飛んでみろ」

「幸人、飛んでみろ!」

 

かつてそう尽儀に言われた言葉で自らを鼓舞し水の龍になる幸人。

かつて自分の力で誰かを傷つけてしまった、その力を大切な人を救うために使う。

そして

「飛ぼう、今度は自分から尽儀さんを助けるために」

誰かに背中を押してもらうのではなく、自分の力で飛ぶ。1話から飛ばされてきた幸人だからこそ成長というモノを感じられる、これがAYAKAというアニメの良さだ。

 

 

幸人は綾ヵ島を自分のたった一つの居場所と言っている。今までは自分の居場所というモノがなかったor分からなかった幸人の成長であり、人との関わり方が上手くなっている証拠だ。

「父さん、行ってきます」というセリフも深く感じられるのは、自分の意思というか自分という人間を理解し、前に進もうとする幸人の人間としての成長を感じられる言葉だからだ。水の龍でもある幸人だが、最後に高校へ進学することでまだ人間として生きる、そんなメッセージも籠っているのかもしれない。

全12話を通して幸人は自分の存在を自覚し、自分の在り方を考え、自分の足で前に進んだ。そんな八凪幸人の成長を見れたのは視聴者として嬉しく、微笑ましく思う。

 

尽義と生きること

尽義という人間は本当に最悪な男であり、最高の男である。矛盾していることを言っているがAYAKAを見終わった後は全員がそう思うのではないか、と誇張抜きに思っている。本当にこの男、憎めないのだ。

弟であり、弟子である幸人に対しての矢印がデカすぎる。幸人のために自らの命を投げ出せる男なのだ。でも投げ出すことを嫌だと、まだ生きていたい、未練タラタラしているのも尽義という男の良さである。

色んな作品にも「誰かのために命を投げ出す」キャラクターはいるが、大体は覚悟を決めてしている気がする。けどこの尽義という男、覚悟が決まってないのだ。決まっているようには見えるが、まだ生きていたい・遊びたい・未練がある、とてつもなく後悔をしているのだ。後悔というと少し違うのかもしれないが、生への執着心というものがある。この執着の表れが命脈で師匠のクソデカキセルに捕まっているシーンである。死んで命脈にただ流されるのではなく、意地でも生きるという生の執着を見せることで人間らしさを感じる。

尽義というキャラクターを見たとき、最初は「酒カスのヤバい人」「おちゃらけた人」そう思った人が大半だと思う。実際、筆者も最初は「なんだこの酒カス?!」となっていたが、話数を追うごとに印象が変わっていくのがこの尽義というキャラクターだ。

 

1話では中学を卒業した幸人を迎えに来ているが、校門の近くですごい量の酒を飲んでいたり、幸人に「お前ちょっと飛んでみろ」と言って橋から川へ突き落としたり、術で鞄に詰め込んだりとかなりの暴れっぷりを披露している。なんならBパートに水路で出てきたアラミタマに投げ込んだりもしている。

2話では相変わらずまだ「酒カス」という部分がデカく酒代を幸人にたかったり、酔っぱらって術を披露した結果、アラミタマになり問題を起こすなどもしている。

3話では幸人共に一ノ島に来て朱兄にお小遣いをせびったり、串焼き屋に文句を言ったりしている。

このように序盤、3話くらいまでは本当にこのキャラを好きになれる要素が顔面くらいしかないんじゃないか?と思うほどに言動が最悪なのである。しかし物語の中盤に入る辺り4話くらいから印象が変わる。

4話で茶太郎や夜胡と出会い、二人から教えて貰った種を地面に埋めて育てるという訓練をしたときに、暴走したような形で成長させ続ける幸人を見て的確なアドバイスをしたり、手伝うなど幸人の師匠らしい部分を見せ始める。一応2話の最初でもアドバイスのようなことはしているのだが、4話の方が印象も良い。

5話では師匠の墓参りをするなど弟子らしい部分を見せる。

6話でも喧嘩する春秋と朱の間に入り仲裁をするなど何とも弟弟子らしい部分を見せている。

7.8話では尽義の幼少期や師匠たちとの生活が描かれている。

9話では出番がほとんどない。何故ならどっかに行ったので…。

10話では尽義と師匠の話がある。その中で尽義は朱兄も春兄も知らない秘密を師匠とこっそり話すのが好きだったと言っている。そして師匠から「それまで、ちゃんと幸人を守ってやれよ」とも言われている。恐らく、ここで尽義は元々あった幸人への感情が更に大きくなったのだろう。

Aパの最後で尽義さんが皆のもとに来る。そして「へへ、来ちゃった」と言う。

尽義自身、良くと決めていただろうし、覚悟もしていたのだろう。だからこそ、自分でも「来ちゃった」と言ったのだろう。内心どこかで「まだ生きていたい」そう思ってるからこそ出た自分への驚きと皆への言葉な気がする。

そして綾ヵ島の伝説と同じように師匠も師匠でオリジナルに術をアレンジして対抗策を練ってきた。師匠は死に幸人の秘密を知っているのは尽義ただ一人。師匠の残した自らの命を犠牲にして救う術を知ったのも尽義ただ一人。身内がいない尽義は本当に一人なのだ。

だから自分を育ててくれた恩のあるこの島を守ろうと決めた。

 

「その日まで好きなこと、やりたいことしかしないって決めた。太く短く、愉快に生きてやるってな」

 

太く短く、愉快に生きる。

濃い日々を送り短い人生を愉快に全うする。幼い尽義がここまでの意思を持ち、覚悟を決めた、その瞬間を見せられて多くの人が尽義という男を見る目が変わったように感じる。今までおちゃらけた発言をし、自由気ままに生きてきた人間がここまで重いモノを背負っているとは正直思わなかった。ただ愉快なキャラクターとしか、そういう役のキャラクターだとしか思わなかったからこそ感じる、重みを感じた。

しかも10話はこれだけではない。

幸人を迎えに行くのに自分から志願し、迎えに行く尽義。

 

「らしくもなく緊張した。まぁ弟分でもあり、俺の命をやっちまう相手との10年ぶりの再会だ。無理もねぇだろ。」

 

緊張して酒をがぶ飲みしていた。でもこれは緊張を胡麻化すためだったのではないだろうか。確かに普段から飲んでいる尽義だがこのときだけ、酒缶の量が見えるように描かれている。そういう思惑があるように感じてしまうのだ。

 

「どうしようもねぇ寂しがりやの癖に、他人と関わるのを諦めてる。 暗い奴に育ったなぁって正直思った。」

 

「けど、付き合ってみれば結構素直な奴で、笑ってる顔を見るのはまぁ悪い気分じゃなかった。コイツのためならいっかと思った。」

 

「覚悟ならガキの頃から固めていたし、いつ死んでも悔いがないくらい好きに生きてきたし、そう本気で思ってたんだけど…。いざその時が来てみたら自分で驚くくらいブルっちまった。」

 

死にたくない、なんて今更なことを想った。」

 

この語りが重すぎる。幸人への感情がデカすぎる。そう思った、そう感じさせるシーンだった。誰かのために死ぬ覚悟を幼い頃に決め、覚悟をして、いざ守る対象にあって一緒にいたら「死にたくない」なんて思う。実に人間らしく人間臭いセリフだ。

期待されないような生き方をしてきたら、幸人に期待の目を向けられる。

未練にならないように突き放した生き方をしたら、幸人自体が未練になる。

 

「めちゃくちゃ怖ぇけど…死にたくないけど… 俺、この島のことも不出来な弟子で弟の幸人のこともなんだかんだで結局すげー好きなんだよね」

 

そして幸人には代償の話をせずに力を取り戻すか問う。

幸人に責任を感じさせないため。

 

「幸人、飛んでみろ」

 

尽義とい男は本当に憎めない。言わずにしたことも一人で抱え込んでいたことも。けど、弟のために子供のころから覚悟を決めて命を張れる男はかっこいいのだ。

 

 

実際、沙川尽義という男は1度死んだ。死ぬ目に貯めてたツケも払い、身の回りの整理もして自由きままに生きて逝った。ここでAYAKAというアニメに筆者は憎たらしいと感じた。何故なら、青白い顔になった尽義の死顔を見せたからだ。必要以上に「死」を見せないで欲しかった。まだ尽義が死んだと信じたくなかったのだ。そう作り手を憎むほど、尽義という男に筆者も入れ込んでいたのだ。

 

尽義は未練タラタラのまま命を投げた。

そして命脈で師匠のクソデカキセルにしがみ付いていた。

助けに来た幸人にも相変わらず軽口を言うが「生きたい」という生への執着を見せる尽儀は一番人間らしさを感じてしまう。楽しいことがしたく未練タラタラだ!と言えるのがなんとも尽儀らしい。

幼少期は幸人の手を引いていた尽儀が幸人に手を引かれる。

幸人が自分の意思で飛んだように幸人の成長と尽儀の頼ることが出来たという感じもするシーンだ。

TVアニメ「AYAKA -あやか-」

尽儀という男が本当に好きなのだ。人間臭く、男らしく、兄貴分らしく。

カッコ良すぎる師匠としても、命を張るヒロインらしさの全てが好きである。

ただそれだけなのだ。

 

「人間いつ死ぬか…好きなことしてなんぼっしょ!」

 

尽儀がこれからのことを考える、そういうわけではないが死ぬことへの覚悟がないのが人間であり覚悟を捨てた尽儀が人間として生きる、そんなセリフだと感じた。

 

ミタマとアラミタマと生きる

これは主に伊吹朱の話だ。

朱は強くなることが目的になっている。完全にしてることが悪役のそれだが、強くなる目的は「ミタマを殺すこと」「仇を討つこと」である。

伊吹朱が鞍馬春秋と仲違いした理由は主に師匠の死と朱が禁呪に手を染めたことが原因だ。

「AYAKA SIDE STORIES 6」では朱が綾ヵ島に来ることになった理由、邪法に手を染める経緯などが描かれている。朱の両親は朱が8歳の時に死んでおり、事故によるものだった。その後すぐに親戚のおばさん、鬼無里椛に引き取られているのだが、なんとこの人は「邪法の使い手」なのだ。朱は師匠である八凪真人が死んだ後に鬼無里椛の元に弟子入りをして「邪法」を学んだ。

朱が鬼無里椛に弟子入りを希望したのは両親の墓参りに訪れた時である。鬼無里椛は毎年、朱の両親の墓参りに訪れており、その理由をこう述べている。

 

「縁、だから」

「それもある…けど、正確には少し違う。私にとって姉は、彼女のいる世界と繋がる糸だった。」

「私がいる場所とは違う世界。真っ当な世界。そこと繋がれているからこそ、私は堕ちずにいられた」

「私は確かに、『ここ』と繋がっている。私のような人間のにはその事実が重要だ。その重要さを確かめに、毎年一度は訪れている」

 

「堕ちずにいられた」というのは邪法に飲み込まれずにいた、ということであると考えられる。少なくともアラミタマを倒しその力のようなものを身体に取り入れているのだから、何かしらの異変があるはずだ。朱の右手もそうだがあのような「敵の力を取り込み、力を得る」という行為には代償が付き物であることが多い。

 

すこし逸れるがこの邪法、似ているモノが別作品にある。それは「双星の陰陽師」というジャンプSQにて連載中の作品に出てくる「ケガレ堕ち」というモノだ。この作品はケガレと呼ばれる禍野と呼ばれる異世界に住む魔物のような生物とそれを祓う陰陽師の物語だ。筆者は小学生の時から大好きで今もジャンプSQを毎月購入して読んでいるが引き延ばしが酷くて早く終わらないかなとか思ってる。

主人公の焔魔堂ろくろは幼少期住んでいた施設で悪童が陰陽師の本拠内から持ち出した禁呪「ケガレ堕ち」の儀式に巻き込まれ主人公以外の子供たちはケガレに成り果て、主人公だけ助かるという話がある。助かるというのはケガレに成り果てなかったというだけでろくろの右手はケガレに侵されており、右手だけケガレになっているというような状況になっている。(実際は少し違うor他の理由があるので割愛する)

TVアニメ「双星の陰陽師」1話より

話を戻すが、このように意図的や偶発的に関係なく人間本来の力じゃないものを力としたときに飲み込まれる(侵される)というのはよくある話だ。実際、伊吹朱も赤鬼のような姿になっていた。

ここでいう鬼無里椛の「縁」「繋がり」というのは「心が人間であるかどうか」だと筆者は考える。毎年、亡くなった姉と義兄の墓参りに来ることで自分が「まだ人間であるかどうか」を確かめているのだろう。人間であれば亡くなった姉や義兄のことを悲しむのではないだろう?もちろん例外もいるだろうが、自分が亡くなった人間のことを想い、悲しむことが出来るかという点で自分の存在を人間として認識していた、と。恐らく伊吹朱とおばさんが使用していた邪法は「人との縁」や「人間であること(人間性)」が大事なのだろう。だから10話で火の龍と戦う伊吹朱はこう言った。

 

「人間如きが龍に抗うんだ… 何かを捨てなきゃ守れねぇってもんだろッ!」

 

そう言った伊吹朱の姿は赤鬼のような姿になっている。ここで朱が捨てたのは人間の姿から鬼のような姿になってることから「人間であること」と容易に想像がつく。さらによく見ると鬼のような姿になった朱の額には目のようなものがある。これはアラミタマの核部分と同じだ。つまりこの状態の伊吹朱は「人間であること」を捨てアラミタマになったのだと考えられる。

TVアニメ「AYAKA -あやか-」10話より

伊吹朱は最後の戦いでアラミタマ化していたが幸人が水の龍の力を尽義の術で取り戻してからはいつもの姿に戻っている。まだ完全にアラミタマ化してなかったのかもしれない。その根拠として人語を介しているからと筆者は考えている。描写や説明がなかったので想像でしか語れないが、人が邪法を用いてアラミタマ化した場合はもっとアラミタマに近い、アラミタマのような姿になるのではないだろうか。

 

人間 →  鬼 → アラミタマ

 

上のような順序があるのかなと想像している。

なので鬼のような状態でいた朱はまだ人間に近く、春秋やいばらとの「縁」があった。

だから寸前のところで完全にアラミタマに成ることなく、人間の姿に戻れたのではないだろうか?

これは全て筆者の想像なので真偽は分からないがこういう考え方もあると思って欲しい。

 

そして朱は右手の力を最終回でも使っている。それは命脈に飛び込み尽義を助けに行った幸人と助けられた尽義を命脈から助け出すところだ。

このシーンが筆者は本当に好きなのだ。

何故なら「伊吹朱が邪法の手を染めて得た力で大切な人を助けることが出来た」というシーンだからだ。だから朱は「今度こそ助けるッ!」と叫んだのだ。

朱の右手は間違いなくミタマorアラミタマに近い存在になっているのは見れば分かる。そしてアラミタマとは何かを思い出して欲しい。

公式のキーワード解説にはこのように書いてある。

 

ミタマとアラミタマ

命脈を流れるエネルギーの塊が地表に出たもので、綿埃のように島中をふわふわ漂っている。モノや動物に取り付いたりすることがあり、たいていは不具合を起こすくらいだが、周りの悪い気や悪意を吸い込むとモンスターのようになり暴れ出すことがある。そうなると専門家しか祓うことはできない。
通常時は「ミタマ」、暴走時は「アラミタマ」と呼ぶ。

 

そう、ミタマorアラミタマは命脈に限りなく近い存在であり、朱の右手は命脈を流れるエネルギーの塊を右手に宿しているい状態なのだ。つまり朱は命脈に1番近づいている存在である。これは朱が邪法に手を染めていなかったら決して出来ないことだ。確かに朱は道を外れた力を得たかもしれない。だがその力も結局は使用者の意思次第では誰かを助ける力になる、そういった部分がAYAKAの良さだと思う。

朱が師匠の死や考え方で春秋とすれ違い得た邪法の力が誰かを助ける、正確には「縁」がある家族を助ける力になっているという作劇の上手さを感じるのだ。

 

これも考察程度にはなるが、朱が命脈といったエネルギーの本流に手を伸ばし、命脈を彷徨う幸人の手を掴めたのはやはり「縁」というモノではないだろうか。

朱の第二の師匠である鬼無里椛は墓参りをすることで「人間であること」「縁」というモノを大事にしていた。それはアラミタマを食らい力を得ることで人間を辞めるという部分をある程度、保つ糸のようなモノ(セーフティ)なのだろう。朱は幸人や尽義と話したり、食事をしたり「縁」を紡いできた。だから「縁」のある幸人の手を掴めた、そうであると筆者は確信している。(そうであって欲しい)

 

 

最後に

師弟も相棒、好敵手、兄弟にも血筋は関係ない、一緒にいた・暮らした・過ごして重ねた年月が「縁」を結び繋ぐ。この作品はそういう積み重ねた上に出来る関係性の見せ方、構成が上手いアニメであったと心の底から思っている。

そしてどのキャラクターも良い奴で、誰かのことを想っていて、誰かのために本気になれる奴ばかりだった。またキャラクターが心身共に成長する姿を美しく丁寧に表現したアニメであった。

設定・キャラクター・物語・音楽、どの分野から見ても最高であり、楽しかった。

その事実がこの作品への評価である。

 

 

TVアニメ「AYAKA -あやか-」に携わったすべての関係者の皆さん、本当にありがとうございました!!

 

 

 

   愛おしい

 

                                              懐かしい

 

            激しい

 

                        楽しい

 

          狂おしい

 

                     色んなものが混ぜこぜな

 

 

                       どこまでも…

 

            あやかい島で。

 

 

ayaka-project.com

 

2023年夏アニメ チェックリスト

気が付けばもう6月上旬。

春アニメの終わりが近づてきたことに驚きを隠せずにはいられない時期になってきた。

ついこの間、始まったばかりの春アニメが終わろうとしているのである。それならばオタクがすべきことは2つだけだ。

 

・春アニメの感想を書く

・来期アニメの予定、事前情報をチェックする

 

今回は来期アニメである「2023年夏アニメ」の事前情報というか事前評価とか見る前の感想的なこと書いていきたいと思う。それぞれ5段階評価で期待値を記し、一番最後にアニメコイン(胡乱賭け事)を賭けるアニメについて書く。(再放送は除く)

 

 

 

AIの遺伝子

TVアニメ「AIの遺電子」公式サイト

原作:山田胡瓜
(秋田書店少年チャンピオン・コミックス」刊)
監督:佐藤雄三
シリーズ構成・脚本:金月龍之介
キャラクターデザイン・総作画監督:土屋圭
サブキャラクターデザイン:尾崎智美
色彩設計:中内照美
美術設定監修:矢内京子
美術設定:田中涼
美術ボード:河野羚
撮影監督:畑中宏信(グラフィニカ)
モニターグラフィックス:加藤道哉(サイクロングラフィックス)
編集:塚常真理子
音楽:大間々昂 田渕夏海
音響監督:小泉紀介
音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)
音楽プロデューサー:水田大介
音楽制作:日音
音響制作:Bit grooove promotion
アニメーション制作:マッドハウス

 

須堂 光:大塚剛央
樋口リサ:宮本侑芽
ジェイ:岩中睦樹
カオル:高森奈津美

 

 

制作はあの「魔法戦争」や「オーバーロード」、最近では「吸血鬼が、すぐ死ぬ2」「虫かぶり姫」を手掛けたマッドハウスが担当する。

原作は3月に公開されたシン・仮面ライダーに出てくる敵組織、ショッカー側の視点を描く「真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE-」を描いてる山田胡瓜。監督はなんとあの魔法戦争の監督を一部、絵コンテと演出を担当した佐藤雄三である。

なんか変な期待値が上がってきたな…。

このアニメはAIの進歩と人々がどう向き合うか、というのがテーマらしく、今現在のChatGPTやAIイラスト、AI拓也といったAIの発展とそれに伴う問題と並行して見てみるとかなり面白うそうなポテンシャルを感じる。またその反面、事故りそうなポテンシャルも秘めていると感じるのでとても楽しみな作品の1つだ。

 

期待値 3

 

 

AYAKA ‐あやか‐

 

TVアニメ『AYAKA ‐あやか‐』

原作:GoRA・KINGRECORDS
監督:長山延好
シリーズ構成・脚本:GoRA
アクション監修:柴田裕介
キャラクター原案:redjuice
キャラクターデザイン:金子美咲
モンスターデザイン:渋谷亮介
プロップデザイン:佐藤玲
プロダクションデザイン:田中直哉
コンセプトアート:芳野満雄
3Dセットデザイン:榎本嘉輝
美術監督:海野よしみ
背景美術:プロダクション・アイ
色彩設計:田中英里那
撮影監督:豊岡茂紀
撮影:旭プロダクション
CGディレクター:中島豊
編集:岡祐司
音楽:澁江夏奈
音楽制作:キングレコード
音響監督:田中亮
音響効果:武藤晶子
録音調整:太田泰明(ピーズスタジオ)
録音助手:西美春
録音スタジオ:STUDIO T&T
音響制作担当:濱亮平
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
アニメーションプロデューサー:江里口武志
設定制作:杉川竜太朗
アニメーション制作:スタジオブラン
製作:Project AYAKA

 

八凪幸人:上村祐翔
沙川尽義:寺島拓篤
鞍馬春秋:鳥海浩輔
伊吹 朱:梅原裕一郎
福分茶太郎:梶原岳人
天乃夜胡:榊原優希
一条いばら:花澤香菜
八凪真人:津田健次郎
尼宮百々子:早見沙織
稲生三次:飛田展男
薪田太平:福山潤
ミタマ:椎名へきる

 

本作はあの覆面作家集団「GoRA」が原作とシリーズ構成、脚本を担当しているオリジナルアニメだ。「GoRA」と言えばあの、検索性が大変低いことでお馴染みの「K」シリーズだ。

制作を担当するのはスタジオブランだ。そしてスタジオブランが制作しているアニメは「ロウきゅーぶ!」を除き全て長山延好が監督、総監督を担当している。

監督の長山延好は「恋愛フロップス」や「ランウェイで笑って」の監督や一部の絵コンテを担当している。また本作はキービジュアルやキャラクターを見ると陰陽師、和っぽさを感じられる作品になっている。察しの良い人は気が付くと思うが監督の長山延好は2023年冬アニメで暴れていた陰陽師アニメ、「最強陰陽師異世界転生記」にて総監督をしている。だから何?という点ではあるが…。

オリジナルアニメなので実際に見てみないと判断できないが制作陣やあらすじ、キービジュアルで判断するとかなり自分好みのアニメになるんじゃないだろうか、と期待している。

 

期待値 5

 

 

あやかしトライアングル

TVアニメ「あやかしトライアングル」 公式サイト

原作:矢吹健太朗集英社少年ジャンプ+」連載)
監督:秋田谷典昭
副監督:馬引圭
シリーズ構成:ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン:古川英樹
音響監督:明田川仁
音楽:石塚玲依
アニメーション制作:CONNECT
製作:あやかしトライアングル製作委員会

 

風巻祭里♂:千葉翔也
風巻祭里♀:富田美憂
花奏すず:市ノ瀬加那
シロガネ:玄田哲章
鳥羽弥生:戸松遥
月丘ルーシー:木野日菜
二ノ曲宗牙:石毛翔弥
二ノ曲ポ之助:新井里美

 

本来は2023年冬アニメだがコロナ等の影響で延期したため夏アニメになっている。

原作は「To LOVEる -とらぶる-」などで有名な矢吹神こと矢吹健太朗。冬に放送していたときは5話が延期され6話までの総集編とかしてた。最初から放送し直すのは大変ありがたい。

制作はCONNECTだが、CONNECTという制作会社はSILVER LINKの一部門になっている。元々SILVER LINK唯一の子会社であったCONNECTを吸収合併し名前を残している。

監督は「スローループ」や「失格紋の最強賢者」でお馴染みの秋田谷典昭だ。

内容としては妖を祓う主人公がTS(女体化)して色々な目にあって起こる「そうはならないだろ」という状況から生み出されるエロティックな描写が本作1番の見どころだと筆者は考える。

個人的には「To LOVEる -とらぶる-」の方が好きなのだが

とはいえしっかりとした完成度の高いアニメに6話まで見て感じているので大丈夫だろうと言う安心感が多少あるのが本音だ。

 

期待値 3

 

 

 

アンデッドガール・マーダーファルス

 

TVアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』公式サイト

原作:青崎有吾「アンデッドガール・マーダーファルス」(講談社タイガ刊)
監督:畠山守
シリーズ構成:高木登
キャラクター原案:岩本ゼロゴ
キャラクターデザイン・総作画監督:伊藤憲子
サブキャラクターデザイン・総作画監督:小園菜穂
音楽:yuma yamaguchi
音響監督:若林和弘
アニメーション制作:ラパントラック

 

輪堂鴉夜:黒沢ともよ
真打津軽八代拓
馳井静句:小市眞琴
アニー・ケルベル:鈴代紗弓
シャーロック・ホームズ三木眞一郎
ジョン・H・ワトソン:相沢まさき
アルセーヌ・ルパン:宮野真守
ファントム:下野紘
ジェームズ・モリアーティ:横島亘
アレイスター・クロウリー杉田智和
カーミラ近藤玲奈
ヴィクター:山本格
ジャック:斉藤壮馬
ノラ:内田真礼
ヴェラ:花守ゆみり

 

原作はミステリー小説を書いている小説家、青崎有吾。

自分は青崎有吾の作品は読んだことがないのでイマイチよくわからない、ピンとキて

いないがあらすじの様々な人間、吸血鬼や人狼などがいる世界で首から下のない不老不死の少女が探偵を担うのはかなり面白そうだ。自力で動けないが故の事故が多そうだな、と感じている。

監督の畠山守と言えば「かぐや様は告らせたい?」シリーズで監督をしている。「かぐや様」シリーズの腹の探り合いや駆け引きもある意味ではミステリーと言った要素に成りうるのでは?と筆者は思っているためちゃんとしたミステリー作品にも監督の手腕が披露されるのではないだろうか。

 

期待値 3

 

 

うちの会社の小さい先輩の話

ホーム | TVアニメ『うちの会社の小さい先輩の話』

 

原作:斎創(竹書房「ストーリアダッシュ」)
監督:サトウ光敏
脚本:大知慶一郎 蒼樹靖子 杉澤悟
キャラクターデザイン:橋口隼人 緒方浩美
プロップデザイン:Heo Hye-Jung
美術監督:葛琳
美術設定:高橋麻穂
色彩設計:宮川はれみ
撮影監督:原田翔太
編集:白石あかね
3D 監督:濱村敏郎
音響監督:立石弥生
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:堀口純香
アニメーション制作:project No.9

 

片瀬詩織里:立花日菜
篠崎拓馬:新祐樹
秋那千尋:島﨑信長
早川千夏:花守ゆみり
篠崎 豊:小松未可子

 

本作は社内恋愛を題材にした話。なんか似たような作品があったような気もする。最近あった社内恋愛系のアニメと言えば「氷属性男子とクールな同僚女子」だろうか。筆者はまだ社会人ではないため社内で恋愛する余裕とかあるのかな?みたいな邪推をしながら見ることになりそうである。

そして製作を担当するのはproject No.9だ。言われてみればすごいproject No.9らしい雰囲気があるしいつものproject No.9だなって感じが漂いまくっている。最近では「継母の連れ子が元カノだった」や「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」が有名だがやっぱりproject No.9はそういう感じのアニメを作るのが好きなのかしれない。

監督を務めるのはサトウ光敏だ。筆者は見ていないが「BAKUMATSUクライシス」や「最響カミズモード!」の監督をしていた人らしい。

あまり監督が分からないのとproject No.9ということでまぁいつも通りのアニメだろうみたいな安易な考えをしているがどうなることやら。

 

期待値 2

 

 

英雄教室

TVアニメ『英雄教室』公式サイト

 

原作:新木伸
イラスト:森沢晴行『英雄教室』(集英社ダッシュエックス文庫刊)
監督:川口敬一郎
シリーズ構成・脚本:ハヤシナオキ
キャラクターデザイン・総作画監督:川村幸祐
副監督:中野英明
総作画監督:小島えり
メインプロップデザイン:実原登
モンスター&メカデザイン:森木靖泰 松田未来
小物デザイン:あきづきりょう
色彩設計:原田幸子
美術監督:E・カエサル
美術監修:東潤一
美術:田中伸哉
美術設定:深井亮太
背景:スタジオイースター
3D監督:遠藤誠(トライスラッシュ)
2Dワークス・CGプロデューサー:永井努(シフト・アール)
撮影監督:棚田耕平(グラフィニカ)
特殊効果:鳴河美佳(グラフィニカ)
撮影:グラフィニカ
編集:定松剛
音響監督:山口貴之
音響効果:安藤由衣
録音調整:齋藤栞
音響制作:神南スタジオ
音楽:中川幸太郎
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:アクタス

 

ブレイド:川島零士
アーネスト・フレイミング:山田美鈴
ソフィ:東山奈央
クーフーリン木野日菜
マリア/マオ:ブリドカットセーラ恵美
イオナ内田彩
クレア:幸村恵理
イェシカ:白石晴香
クレイ:内田修
カシム:大野智
レナード:高塚智人
イライザ:小原好美
国王:小山力也
アスモデウス稲田徹

 

監督の川口敬一郎と言えば冬アニメで暴れていたアニメ「スパイ教室」や「ひぐらしのなく頃に業卒」、「フレームアームズ・ガール」の監督として有名な人物だ。

本作の話は魔王と痛み分けになった勇者が普通を求めて学園で過ごすとういう話らしいがなんとなく流れが読めてしまう気がするのは気のせいだろう。

そしてなんと本作のシリーズ構成と脚本と担当するのは「ウルトラマントリガー デッカー」で脚本を、今期で言うと「私の百合はお仕事です!」のシリーズ構成と脚本を担当しているハヤシナオキだ。もうこの時点で座組が強い。

更にはキャラクターデザイン・総作画監督に「フレームアームズ・ガール」や「ひぐらしのなく頃に業」でにてキャラクターデザインを担当した川村幸祐がいる。

多分そういう感じの繋がりで出来た座組な気がする。

 

期待値 3

 

 

おかしな転生

TVアニメ『おかしな転生』

 

原作:古流望「おかしな転生」(TOブックス刊)
原作イラスト:珠梨やすゆき
監督:葛谷直行
シリーズ構成・脚本:広田光毅
キャラクターデザイン:宮川知子
音楽:中村博
アニメーション制作:SynergySP
アニメーション制作協力:スタジオコメット

 

ペイストリー=ミル=モルテールン:村瀬歩
マルカルロ=ドロバ:藤原夏海
ルミニート=アイドリハッパ:内田真礼
リコリス=ミル=フバーレク:本渡楓
カセロール=ミル=モルテールン:土田大
ジョゼフィーネ=ミル=モルテールン:大久保瑠美
シイツ=ビートウィン:若林佑
ペトラ=ミル=フバーレク:奥野香耶
スクヮーレ=ミル=カドレチェク:加藤渉
アニエス=ミル=モルテールン:生天目仁美
ブリオシュ=サルグレット=ミル=レーテシュ:日笠陽子

 

原作は小説家になろうっぽい作品だなって思ってたら案の定、合ってた。キービジュアルの雰囲気からは今季アニメの「転生貴族」と同じモノを感じる。

内容としてはいつもの転生作品らしさがするがお菓子を作る、天才菓子職人というのはまた面白い視点を観れる気がしている。夏クールには「シュガーアップルフェアリーテイル」という砂糖菓子職人のアニメがあるため2つの作品をそれぞれ楽しめる気がしている。

また監督は「英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~」で監督を多数の絵コンテを務めた葛谷直行が務める。

個人的な意見になるがキャラクターデザインにかなり可愛さと萌えを感じている。

 

期待値 4

 

カードファイト!! ヴァンガード will+Dress Season3

TVアニメ「カードファイト!! ヴァンガード will+Dress(ウィルドレス)」 公式サイト

 

製作総指揮・原案:木谷高明
原作:ブシロード 伊藤彰
総監督:森賢(ぎふとアニメーション)
監督:鈴木龍太郎
シリーズ構成:中村聡(遊宝洞) 大西雄仁
カードファイト構成:校條春
キャラクターデザイン原案:CLAMP
キャラクターデザイン:永作友克 齊田博之
総作画監督:永作友克 吉武はつひ PARK Gayoung
ユニット作画監督:小栗寛子
プロップデザイン:多田靖子
メカニックデザイン:高倉武史
ロゴデザイン:鎌田誠(ガロアプロダクション)
美術設定:石森連
美術監督:李春(studio Kon)
3DCG:越田祐史(スタジオポメロ)
色彩設計:小宮ひかり
撮影監督:武井夏樹(旭プロダクション)
編集:黒澤雅之
音響監督:明田川仁(マジックカプセル)
音響効果:上野励
音楽:桑野聖
アニメーション制作:キネマシトラス ぎふとアニメーション STUDIO JEMI

 

近導ユウユ:蒼井翔太
桃山ダンジ:小野友樹
狐芝ライカ小笠原仁
羽根山ウララ:各務華梨
江端トウヤ:内田雄馬
大倉メグミ:進藤あまね
石亀ザクサ:伊藤昌弘
瀬戸トマリ:遠野ひかる
御薬袋ミレイ:中島由貴
惣川ハルカ:大地葉
向江ジンキ山下大輝
伊勢木マサノリ:森嶋秀太
ソフィー・ベル:三森すずこ
サム:前田誠二
ハロナ・ウォーカー:青木陽菜
ギィ:白石晴香

 

ヴァンガードのアニメ。

もうずっとやっているイメージが出てくるくらいにはずっとしてるし何なら2025年秋クールまで再放送を挟みながら9期までするのが決定しているからブシロードのやる気が伺えるアニメだ。ただ少し見る難易度が高いカードゲームアニメである点に加え、今作は「カードファイト!! ヴァンガード overDress season1、2」と「カードファイト!! ヴァンガード will+Dress season1、2」の続編に当たるためここから見ると多少、人物関係やキャラクターを把握しづらい気がする。

本作は総監督に森賢を、監督に鈴木龍太郎を据えたブシロードキネマシトラスの座組が中心になっている。

前作のseason2の完成度が高かったためかなりの期待がある。

 

補足として筆者はヴァンガードのルールは知らないからバトルシーンはノリとテンションで見ているのでヴァンガードのルールを理解せずとも楽しむことはできる。

 

期待値 5

 

 

彼女、お借りします 第3期

TVアニメ『彼女、お借りします』第3期公式サイト

 

原作:宮島礼吏講談社週刊少年マガジン」連載)
監督:宇根信也
シリーズ構成:広田光毅
キャラクターデザイン:平山寛菜
音楽:ヒャダイン
音響監督:髙桑 一
美術監督:秋葉みのる
色彩設計:石黒文子
撮影監督:坂井慎太郎
編集:中葉由美子
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
アニメーション制作協力:スタジオコメット

 

木ノ下和也:堀江瞬
水原千鶴:雨宮天
七海麻美:悠木碧
更科瑠夏:東山奈央
桜沢墨:高橋李依
八重森みに:芹澤優

 

なんだかんだ3期までやるし完結までアニメ化する気なのかな?みたいなこと思いつつ筆者が原作を読みながらキレてる作品。

原作改変してアニオリで決着付けて欲しいくらいなんだよな。

監督は1、2期と変わって宇根信也が務める。宇根信也は1期2期ともに一部で演出と絵コンテを担当しているため前監督の古賀一臣が築き上げた「彼女、お借りします」の作風を理解できているはずだから多分大丈夫だろうと大丈夫か?心配もある。

制作は1期2期と同じトムス・エンタテインメントが担当しアニメーション制作協力にスタジオコメットがいる。

そして3期からは新ヒロインの八重森みにが登場するため個人的には楽しみかもしれない。映画製作編は割と面白いので…。(ホテル編がアニメ化されたら筆者は横転するだろう)

 

期待値 3

 

 

 

幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-

幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR- 公式サイト

 

原作:矢立肇
原案:公野櫻子
監督:中谷亜沙美
シリーズ構成:大野敏哉
連載イラスト・コンセプトデザイン:秋津たいら
キャラクターデザイン:山本由美子
副監督:浅野勝也
デザインワークス:めばち
美術監督:黛昌樹
コンセプトアート:井上一宏
色彩設計赤間三佐子
CGディレクター:黒﨑豪
撮影監督:間中秀典
編集:長谷川舞
音響監督:森田祐一
音楽:加藤達也
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:サンライズ
製作:PROJECT YOHANE

 

ヨハネ小林愛香
ハナマル:高槻かなこ
ダイヤ:小宮有紗
ルビィ:降幡愛
チカ:伊波杏樹
ヨウ:斉藤朱夏
カナン:諏訪ななか
リコ:逢田梨香子
マリ:鈴木愛奈
ヨハネの母:椎名へきる
シマ:阿澄佳奈
ミト:伊藤かな恵
チカの母:釘宮理恵
ツキ:黒沢ともよ
コハク:M・A・O
シイタケ:麦穂あんな
トノサマ:飛田展男

 

まさかのラブライブサンシャインのスピンオフ漫画がアニメ化すると誰が想像しただろうか?2022年のエイプリルフールネタとしてアニメ化PVなんてものがあったが本当にするとは思わないだろ。

監督を務める中谷亜沙美は調べたところ、恐らく初めて監督を務めるようなのであまり想像がつかない。(間違っていたらすいません)

制作は原作「ラブライブサンシャイン」と同じサンライズが担当する。

正直分からないことの方が多いため期待値は少し低めに見積もっておく。

 

期待値 2

 

実は俺、最強でした?

TVアニメ「実は俺、最強でした?」公式サイト

 

原作:澄守彩「実は俺、最強でした?」(講談社Kラノベブックス刊)
監督:直谷たかし
副監督:浅見松雄
シリーズ構成:髙橋龍
脚本:髙橋龍也 山田哲弥
キャラクターデザイン:安田祥子
総作画監督安田祥子 小林利充 小美戸幸代
サブキャラクター・プロップデザイン:扇多恵子
美術監督:松宮正純
美術設定:飯島由樹子
色彩設計:宮澤利江(ロケットビジョン)
撮影監督:工藤竜馬 兪飛
編集:榎田美咲
音楽:橋本由香利
音響監督:平光琢也
音響効果:白石唯果
音響制作:ダックスプロダクション
アニメーション制作:Staple Entertainment株式会社
製作:「実は俺」製作委員会

 

ハルト・ゼンフィス:村瀬歩
シャルロッテ・ゼンフィス:種﨑敦美
フレイ:清水彩香
リザ:倉持若菜
イリスフィア:小清水亜美
ライアス・オルテアス:立花慎之介
マリアンヌ・オルテアス:石見舞菜香
ティアリエッタ・ルセイヤンネル:久野美咲
ゴルド・ゼンフィス:加藤将之
ナタリア・ゼンフィス:後藤邑子
ポルコス:伊原正明
ジルク・オルテアス:森功至
ジョニー:神奈延年
ギガン:森永千才
オラトリア・ベルカム:甲斐田裕子
シュナイダル・ハーフェン:岡本信彦
ギーゼロッテ・オルテアス:小林ゆう

 

少し前によく広告で見かけることが多かったなろう作品のアニメ化。

あらすじからも定番テンプレを感じるがなんとこの作品の主人公、転生したら気味が悪いとかいう理由で森に捨てられるの割と面白いポイントかもしれないと睨んでる。今季アニメの「転生貴族」は話のテンポを速めることでテンプレ感を薄めてギャグに昇華しているたこの作品も見習ってほしいという気持ちがある。

少し脱線したが監督の直谷たかしは「金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~」や「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」などの監督をしており、シリーズ構成の高橋龍也は元祖心臓アニメの「IDOLY PRIDE」や「刀使ノ巫女」のシリーズ構成も担当しているベテランだ。そのため、もしかしたら凄い面白くなってるんじゃないか?!って思ってる。

 

期待値 4

 

 

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う

TVアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』

 

原作:昼熊「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」(角川スニーカー文庫/KADOKAWA
監督:秋田谷典昭
シリーズ構成:髙橋龍
キャラクター原案:憂姫はぐれ
キャラクターデザイン:酒井孝裕
モンスターデザイン:あきづきりょう
副監督:高橋雅之
総作画監督:山内尚樹 田津奈々子 津幡佳明
サブキャラクターデザイン:コレサワシゲユキ(デジタルノイズ) 灯夢(デジタルノイズ)
自動販売機デザイン:小高みちる(デジタルノイズ) 刻田門大(デジタルノイズ)
色彩設計:鈴木ようこ
美術監督岩瀬栄治スタジオちゅーりっぷ
撮影監督:魚山真志(チップチューン
編集:坪根健太郎(REAL-T)
音響監督:郷文裕貴
音楽:浦木裕太 高橋慶多
プロデュース:スロウカーブ
アニメーションプロデューサー:富岡哲也
アニメーション制作:Studio五組xAXsiZ
製作:「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」製作委員会

 

ハッコン:福山潤
ラッミス:本渡楓
ヒュールミ:青木志貴
シュイ:富田美憂
ケリオイル:中井和哉
フィルミナ:茅野愛衣
熊会長:宮内敦士
赤:山下大輝
白:榎木淳弥
ミシュエル:江口拓也

 

いつもの転生物ではあるが主人公は自販機が大好きで自販機を庇って転生するという転生の仕方からかなり異端臭がする。なんかもう常軌を逸してるとしか思えない設定の作品がアニメ化されてしまった。

制作は「勇者であるシリーズ」や「刀使ノ巫女」で有名なStudio五組Studio五組の第2スタジオであるAXsiZの共同制作になる。

監督の秋田谷典昭は延期になってしまいこのクールですることになった「あやかしトライアングル」や「失格紋の最強賢者」の監督を務めている。

そして本作のシリーズ構成も1つ前に書いた「実は俺、最強でした?」のシリーズ構成を担当している高橋龍也が担当することになる。

かなり異端さのある、面白そうな雰囲気がある上に自分の中で今かなりキている榎木淳弥も出演しているので期待値が高い。

 

期待値 5

 

 

死神坊ちゃんと黒メイド 第2期

TVアニメ『死神坊ちゃんと黒メイド』公式サイト

 

原作:イノウエ(小学館少年サンデーコミックス」刊)
監督:山川吉樹
シリーズ構成:白根秀樹
キャラクターデザイン:桑波田満(SMDE)
CGディレクター:石原裕也(SMDE)
キャラクターモデルディレクター:畑野雄哉(SMDE)
美術監督:鈴木朗
色彩設計:木村美保
撮影監督:福世晋吾
編集:坪根健太郎(REAL-T)
音響監督:明田川仁
音楽:奥田弦 渡辺剛
アニメーション制作:J.C.STAFF
CGI:SMDE
製作:死神坊ちゃんと黒メイド製作委員会

 

坊ちゃん:花江夏樹
アリス:真野あゆみ
ロブ:大塚芳忠
ヴィオラ水瀬いのり
カフ:倉持若菜
ザイン:神谷浩史
ウォルター:内田雄馬
ダレス:日笠陽子

 

監督は1期と同じく山川吉樹。あの「キルミーベイベー」や「リトルバスターズ!」の監督だ。そのため1期の面白さは安定して引き継がれているだろう。

制作は1期と同じくJ.C.STAFFが担当なのでまぁ悪くはないはず…だと思う。

「呪い」の話の流れで「おとなりに銀河」を思い出してしまった。

 

期待値 3

 

 

シャドウバース F セブンシャドウズ編

TVアニメ「シャドウバースF(フレイム)」公式サイト

 

監督:川口敬一郎
副監督:林直孝
シリーズ構成:磯崎輪太郎 赤尾でこ
アートディレクター:ぽんず
キャラクター原案:岡田学彌 みけぼし ヘスン おにねこ
キャラクターデザイン:原田大基
フォロワー監督:北川大輔
サブキャラクターデザイン:新田靖成
デジフレデザイン:宮川知子
プロップデザイン:岩永悦宜
色彩設計佐藤直子 品地奈々絵
美術監督:鐘權濱
美術設定:緒川マミオ
モニターグラフィックス:sankaku
3DCGディレクター:大嶋慎介(DEEN DIGITAL)
撮影監督:中村雄太 浅川茂輝 越山麻彦
編集:平木大輔
音響監督:飯田里樹
音楽:池頼広
音響制作:ソニルード
アニメーション制作:ZEXCS

 

天竜ライト:上村祐翔
蜜田川イツキ:山村響
真壁スバル:浦和希
ドラグニル:井澤詩織
ジェントルマン:森久保祥太郎
風祭レン:武田羅梨沙多胡
小鳥遊ツバサ:富田美憂
白銀ミカド:榊原優希
邪星リョウガ逢坂良太
乙坂シオン:集貝はな

 

シャドウバースFの続編。筆者は今現在、1日1話見て本作が始まるまでに頑張って追い付こうとしている。本作はシャドウバースというカードゲームアニメになるのだが、カードゲームという土台にそれぞれが抱える悩みや苦しみを重ねて描いてるため、カードゲームらしさが薄く感じれられる。更には盛り上がる、熱い展開の時はOPを使用するため分かりやすくその場の勢いで盛り上がれるアニメだ。

監督は「スパイ教室」や「フレームアームズ・ガール」、「シャドウバース(無印)」にて監督を務めていた川口敬一郎だ。そのため演出的な面も監督としてのレベルも高く、かなり期待していいと感じている。

 

期待値 5

 

 

シュガーアップル・フェアリーテイル 第2クール

TVアニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』公式サイト

 

原作:三川みり(角川ビーンズ文庫刊)
原作イラスト:あき
監督:鈴木洋平
シリーズ構成:水上清資
キャラクターデザイン:飯塚晴子
サブキャラクターデザイン:古木舞
美術監督:鈴木朗
色彩設計:日野亜朱佳
撮影監督:間中秀典
編集:近藤勇二(REAL-T)
音響監督:明田川仁
音響効果:安藤由衣
音響制作:マジックカプセル
音楽:椿山日南子
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:「シュガーアップル・フェアリーテイル」製作委員会

 

アン・ハルフォード:貫井柚佳
シャル・フェン・シャル:水中雅章
ミスリル・リッド・ポッド:高橋李依
ヒュー・マーキュリー:前野智昭
キャット:寺島拓篤
ジョナス・アンダー:川島零士
キース・パウエル:上村祐翔
エリオット・コリンズ:興津和幸
ブリジット・ペイジ:真野あゆみ
キャシー:山根綺
ベンジャミン:鈴木みのり
オーランド・ラングストン:岡本信彦
キング:沖野晃司
ヴァレンタイン:田丸篤志
ナディール:千葉翔也
グラディス:斉藤壮馬
ノア:石見舞菜香

 

1クール目の最後NTRで終わった伝説のアニメ。砂糖菓子職人のアンが様々な妨害をしてくる怪人と戦うアニメである。この紹介の仕方、間違ってる気がするが本当に変な怪人みたいな奴らが妨害してくるのでもしまだ1クール目を見ていない人はすぐに見て欲しい。2クール目はNTRされたシャルを救うためにアンが怪人と戦うのだろう。

監督の鈴木洋平は「うらら迷路帖 」や「叛逆性ミリオンアーサー」で監督を務めている。シリーズ構成の水上清資は2023年春アニメで言えば「贄姫と獣の王」で脚本・シリーズ構成を、他には筆者のTLで大人気のアニメ「BLUE REFLECTION RAY/澪」の脚本を務めている。

どんな怪人とアンが戦うのか、どうやってシャルを取り戻すのか、という点が見どころだと思う。

 

期待値 4

 

 

呪術廻戦 懐玉・玉折(第2期)

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

 

原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史 小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり
音響制作:dugout
制作:MAPPA

 

五条 悟:中村悠一
家入硝子:遠藤綾
夏油 傑:櫻井孝宏
天内理子:永瀬アンナ
伏黒甚爾:子安武人

 

大人気ジャンプ漫画、呪術廻戦の2期。1期とは監督が代わっており「チェンソ―マン」のOP原画などを担当したMAPPA所属の御所園翔太が監督を担当する。今回が初の監督ということで色々と未知数なところがまた期待できる部分だと筆者は考えている。

筆者としては今作の話が呪術廻という作品で一番好きな話なので前述の通り期待はしているが不安要素も大きいとも感じている。

だが少なくとも制作会社がMAPPAのため面白い映像が見れるとも思っている。

 

期待値 3

 

 

白聖女と黒牧師

TVアニメ「白聖女と黒牧師」公式サイト

 

原作:和武はざの(講談社月刊少年マガジンR」「マガジンポケット」連載)
監督:野呂純恵
シリーズ構成:山田由香
キャラクターデザイン:中川洋未
美術監督:中村千恵子
色彩設計:真壁源太
撮影監督:杉浦誠一
編集:武宮むつみ
音楽:川田瑠夏
音響監督:土屋雅紀
アニメーション制作:動画工房
製作:「白聖女と黒牧師」製作委員会

 

セシリア:澤田姫
ローレンス:石川界人
アベル石谷春貴
ヘーゼリッタ:中村カンナ
メル:戸松遥
レベッカ中原麻衣
エリック:小市眞琴
ギーゼルベルト:前野智昭
フレデリカ:上田麗奈

 

動画工房の新作アニメーション。原作は月マガRにて連載している。

監督の野呂純恵は今作が初監督になる。「魔王上でおやすみ」にて副監督をしている。

可愛いだらけ癖のある聖女様と真面目過保護な牧師様が繰り広げるラブコメとのことで勝手に牧師って恋愛していいんだみたいなことを思ってしまった。

そして個人的な本作の注目すべきところはOPをClarisが担当することだと思っている。

 

期待値 3

 

 

SYNDUALITY Noir

TVアニメ「SYNDUALITY」公式サイト

 

監督:山本裕介
ストーリー原案:鴨志田一
シリーズ構成:あおしまたかし
キャラクター原案:neco
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督桂憲一郎
コフィンデザイン:形部一平
プロダクションデザイン:稲田航
レジェンダリーデザイン:宮武一貴
色彩設計:藤木由香里
美術監督:益田健太
ヴィジュアルスーパーバイザー・スペシャルコンポジター:生原雄次
撮影監督:山本聖(chiptune
CGアニメ―ション:旭プロダクション
音響監督:明田川仁
音楽:中山真斗
アニメーション制作:エイトビット

 

カナタ:大塚剛央
ノワール古賀葵
シエル:青山なぎさ
トキオ:小林裕介
ムートン:小松史法
エリー:稲垣好
アンジェ:大橋彩香
黒仮面:坂泰斗
シュネー:M・A・O
マイケル:阪口大助
ボブ:濱野大輝
マリア:伊藤美来

 

エイトビットのオリジナルロボットアニメーション。

監督は言わずと知れたあの山本裕介が務める。山本裕介と言えば「ヤマノススメシリーズ」「N・H・Kにようこそ!」などで監督・絵コンテ・演出を務めるなど多彩な活躍をしている人物でもある。そしてエイトビットとの組み合わせで作られるロボットアニメには大変興味深いものがある。

またストーリー原案をあの「青ブタシリーズ」「さくら荘のペットな彼女」の鴨志田一が務めることも楽しみである部分だ。

しかしこの作品は配信がディズニー+独占というオタクの嫌いな独占配信なためかなり怪しくも感じる。本当は期待値5なのだが独占配信を踏まえて4にしてある。

 

期待値 4

 

 

好きな子がめがねを忘れた

テレビアニメ「好きな子がめがねを忘れた」

原作:藤近小梅(掲載 月刊「ガンガン JOKER」スクウェア・エニックス刊)
総監督:工藤進
監督:横峯克昌
脚本:八薙玉造
コンセプトアート:鈴木信吾
キャラクターデザイン:内田孝行
総作画監督:谷圭司 古田誠 内田孝行
メインアニメーター:大久保宏
音響制作:グロービジョン
音響監督:村松久進
音楽制作:フライングドッグ
音楽:ジミーサム P
アニメーション制作:GoHands
製作:製作委員会がめがねを忘れた

 

小村楓:伊藤昌弘
三重あい:若山詩音
川戸あすか:内田彩
遠山まほ:鈴木みのり
東蓮:木村良平
八坂智:小林裕介
染谷成海:下地紫野
火渕結衣花:宮下早紀
時田くん:利根健太朗

 

どうやらTwitterでバズった漫画らしい。なんか漫画原作って感じがしないな…

なんと本作のEDは主人公とヒロインとオーイシマサヨシスペシャルユニットを組んで歌うらしく、恋愛になると「アァオ!!!!!!!!!!!」って叫ぶ筆者もこれには横転してしまった。

今度は「メガネッ!!!!!!!」って叫ぶのかなと筆者は密かに期待している。

総監督に「Dies irae」の監督を務めた工藤進を、監督は本作が初監督の横峯克昌が務める。

制作は「ハンドシェイカー」や「生徒会役員共」で有名なGoHandsが制作する。筆者はハンドシェイカーがまだ見れていないのでとても気になっている。(余談)

 

期待値 4

 

 

スパイ教室 2nd season

TVアニメ「スパイ教室」公式サイト

原作:竹町(株式会社KADOKAWA ファンタジア文庫刊)
原作イラスト:トマリ
監督:川口敬一郎
助監督:池端隆史
シリーズ構成:猪爪慎一
キャラクターデザイン:木野下澄江
サブデザイン:枡田邦彰 市松模様
プロップデザイン:岩畑剛一 鈴木典孝
銃器設定:常木志伸
衣装デザイン:本間理莉
メインアニメーター:枡田邦彰 佐藤元昭 清水慶太 穂積彩夏
3D監督:小川耕平
3DLO/3DCG:Marco デジタルモーション
美術背景:プロダクションアイ
美術監督:海野よしみ
美術ボード:槻舘育子
美術設定:長澤順子
色彩設計:岩井田洋
撮影監督:難波史
編集:丸山流美
音響監督:納谷僚介
音響制作:スタジオマウス
音楽:藤澤慶昌
音楽制作:KADOKAWA
アニメーション制作:feel,
製作:「スパイ教室」製作委員会

 

リリィ:雨宮天
グレーテ:伊藤美来
ジビア:東山奈央
モニカ:悠木碧
ティア:上坂すみれ
サラ:佐倉綾音
アネット:楠木ともり
エルナ:水瀬いのり
クラウス:梅原裕一郎

 

2期があることを発表前にお漏らしした伝説のクソバカアニメ。通称season2.jpg。

まぁ1期の終わり方的にとかまだ出番の少ない、焦点のキャラがいた時点で2期予想はかなり出来ていたが実際に発表されると嬉しいな。

制作陣は1期と同じであるためかなりのクソバカスパイアニメが見れると確信してる。

 

期待値 4

 

 

スプリガン

アニメ「スプリガン」

原作:たかしげ宙 皆川亮二スプリガン」(小学館少年サンデーコミックス」刊)
監督:小林寛
副監督:三宅将平
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン・総作画監督:半田修平
サブキャラクターデザイン・総作画監督:内藤直
プロダクションデザイン:JNTHED
美術監督:金子雄司
色彩設計:三笠修 佐々木梓
CG ディレクター:石井規仁
撮影監督:元木洋介 村上展之 鯨井亮
編集:三嶋章紀
音楽:岩崎太整
音響監督:長崎行男
ミキサー:小原吉男
音響効果:倉橋裕宗 白石唯果
音響制作:ダックスプロダクション
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
制作:david production
製作:スプリガン Project

 

御神苗優:小林千晃
ジャン・ジャックモンド:阿座上洋平
朧:子安武人
山本所長:浜田賢二
ティーブ・H・フォスター:大塚明夫
メイゼル博士:麻生智久
マーガレット:小林沙苗
染井芳乃:伊瀬茉莉也
山菱理恵:神戸光歩
笹原初穂:河瀬茉希
笹原香穂:渡部紗弓
マリア・クレメンティ中佐:早見沙織
川原鈴子:赤﨑千夏
諸刃功一:成田剣
ヴィクトル・シュトローフ:乃村健次
マクドガル大佐:村瀬歩
リトルボーイ岩田光央
ファットマン:間宮康弘
暁巌:細谷佳正
ボー・ブランシェ:稲田徹
ラリー・マーカスン:竹内良太
ボーマン:菅生隆之
ナレーション:増谷康紀

 

2022年にNetflixにて独占配信されていた作品。筆者も名前だけは聞いた事のある作品。

本作は全6話にて構成されているため枠がどうなるのか気になるところ。

制作は「はたらく細胞」や「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」を制作しているdavid productionが担当する。

監督は現在放送中に大人気アニメ「水星の魔女」の監督を務めている小林寛が務める。

PVのアクションも素晴らしくとても楽しみなアニメだ。

 

期待値 4

 

 

聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~

TVアニメ「聖者無双〜サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道〜」公式サイト|TBSテレビ

原作:ブロッコリーライオン 秋風緋色 sime(講談社「水曜日のシリウス」連載)
監督:玉川真人
シリーズ構成:大知慶一郎
キャラクターデザイン:王國年
モンスター・プロップデザイン:岩永悦宜
美術監督徳田俊之(パルサーデザイン)
色彩設計佐藤美由紀(Wish)
CG監督:墳下芳弘
撮影監督:金武慎也(颱風グラフィックス)
編集:長谷川舞(editz)
音響監督:納谷僚介
音楽:佐橋俊彦
音楽制作:日音
アニメーション制作:横浜アニメーションラボ&クラウドハーツ

ルシエル:川島零士
ブロド:大塚明夫
グルガー:前野智昭
ガルバ:小野大輔
ルミナ:衣川里佳
ナナエラ:立花日菜
モニカ:石見舞菜香
クルル:佐々木未来
豪運先生:森久保祥太郎

 

あの神アニメ「冰剣の魔術師が世界を統べる」を制作したクラウドハーツと「天才王子の赤字国家再生術」を制作した横浜アニメーションラボによる合同制作アニメである。

よくある異世界転生かと思えばどうやら少し違うらしく転生して希少な職を持つまでは同じだがドMでゾンビな治癒士が生き残りをかけて進むアニメらしい。こういうテンプレ要素を持ちながら少し違う要素を加えることで面白くなるだろう。

監督は「天才王子に赤字国家再生術」などで監督を務めていた玉川真人が務める。

シリーズ構成には最近で言えば「もののがたり」「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」でシリーズ構成・脚本を、過去作で言えば「ゲキドル」にて脚本を務めた大知慶一郎が務める。

 

期待値 3

 

 

ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜

TVアニメ「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」公式サイト

原作:麻生羽呂高田康太郎(小学館月刊サンデーGX』連載中)
監督:川越一生
副監督:上田華子
シリーズ構成:瀬古浩司
キャラクターデザイン:田中紀衣
ゾンビデザイン:福地純平
音楽:宮崎誠
選曲:合田麻衣子
音響制作:dugout
アニメーション制作:BUG FILMS
制作:小学館集英社プロダクション

 

天道輝:梅田修一朗
三日月閑:楠木ともり
竜崎 憲一朗/ケンチョ:古川慎
ベアトリクス・アメルハウザー/ベアトリクス:髙橋ミナミ

 

夏アニメの日5枠アニメ。

また本作は「ポケモンシリーズ」や「劇場版 名探偵コナンシリーズ」など長年続く長編アニメを制作している学館集英社プロダクションによって製作されている。

よくあるゾンビパニック物だが主人公はブラック企業にいたためこのゾンビパニックに乗じることでやりたことをやっていくというアニメ。

監督は「古見さんは、コミュ障です。」で監督を務めていた川越一生が務める。

シリーズ構成は「呪術廻戦」や「進撃の巨人」など数多くの有名作品においてシリーズ構成・脚本を務めていた瀬古浩司が務める。

 

期待値 3

 

 

ダークギャザリング

TVアニメ「ダークギャザリング」

原作:近藤憲一(集英社ジャンプSQ.』連載)
監督:博史池畠
シリーズ構成:村越繁
メインキャラクターデザイン:瀬川真矢
美術監督:長田泰治郎
撮影監督:安藤優穂
3Dディレクター:上薗隆浩
色彩設計歌川律子
音響監督:吉田光
音楽:KOHTA YAMAMOTO 成田旬 瀬尾祐介(Starving Trancer / Xceon)
制作スタジオ:OLM

 

寶月夜宵:篠原侑
幻燈河螢多朗:島﨑信長
月詠子:花澤香菜
神代愛依:川口莉奈
ナレーション:中村義洋

 

本作はジャンプSQにて連載されてるオカルトホラー作品である。本作は強い霊感を持つ主人公と不思議な瞳を持つ少女との心霊アニメである。筆者もアニメ前に少し読んでいるが本作は「邪霊ポケモンバトル」である。

そして監督を務めるのは「AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-」や今期の問題作「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」博史池畠が務める。

博史池畠が監督を務めているためかなり期待値が高い。

 

期待値 5

 

デキる猫は今日も憂鬱

アニメ「デキる猫は今日も憂鬱」公式サイト

総監督:工藤進
監督:横峯克昌
シリーズ構成:GoHands
脚本:八薙玉造
キャラクターデザイン:内田孝行
制作会社:GoHands

 

諭吉:安元洋貴
福澤幸来:石川由依
柴咲ゆり:加隈亜衣
織塚馨:小西克幸
仁科理央:M・A・O
店長:入野自由
優芽:竹達彩奈
優芽の母:日笠陽子
優芽の祖母:久保田民絵
幸来の母:佐藤聡美
幸来の父:福山潤
尾代:いなせあおい
おとなりのメイさん:太地琴恵

 

同クールにある「好きな子がめがねを忘れた」と座組が同じアニメ。

なんと総監督、監督、脚本、制作会社の全てが同じアニメという面白い座組をしている。

監督などについては「好きな子がめがねを忘れた」の部分を読んで欲しい。

会社員の主人公が拾った猫が成長して家庭的な手伝いをするアニメ。かなりノホホンとして面白そうな雰囲気を感じている。

 

期待値 3

 

 

てんぷる

TVアニメ「てんぷる」公式サイト

原作:吉岡公威講談社「コミックDAYS」連載)
監督:古賀一臣
キャラクターデザイン:勝又聖人
シリーズ構成:香椎葉平
プロップデザイン:高橋渚 小倉典子
色彩設計:長岡柚衣
美術監督:小島俊彦
撮影監督:堀川和人
編集:渡辺直樹
音響監督:阿部信行
音響効果:鈴木潤一朗
音楽:印南俊太朗
アニメーション制作:月虹

 

赤神明光:赤坂柾之
蒼葉結月:愛美
蒼葉月夜:芹澤優
蒼葉海月:山下七海
ミア・クリストフ:朝日奈丸佳
カグラ・ボールドウィン上坂すみれ
嬉々:たかはし智秋
にゃごすけ:安済知佳

 

コミックDAYSにて連載してる作品。筆者はマガポケで連載当初から追ってるくらいには好き。原作はあの有名な「ぐらんぶる」の作者、吉岡公威だ。

これはあまりよくない部分ではあるがTwitterの公式アカウントが少し良くない動きがあるため筆者は少し警戒している。

監督は同クールの「夢見る男子は現実主義者」や「久保さんは僕を許さない」の監督を務めた古賀一臣が務める。

他にも筆者は愛美が好きということもあってOPの「煩悩☆パラダイス」愛美がとえも楽しみである。

 

期待値 4

 

 

トニカクカワイイ 女子高編

TVアニメ「トニカクカワイイ」公式サイト

原作:畑健二郎小学館週刊少年サンデー」連載中)
監督:博史池畠
シリーズ構成:兵頭一歩
キャラクターデザイン:佐々木政勝
プロップデザイン:岩畑剛一 鈴木典孝
色彩設計歌川律子
美術監督渋谷幸弘
美術設定:中島美佳 益田賢治
撮影監督:芹澤陽香
3DCG監督:山崎宏
特殊効果:福田直征
編集:関一彦
副監督:須藤典彦
音響監督:本山哲
音楽:エンドウ.
アニメーション制作:Seven Arcs
製作:トニカクカワイイ製作委員会

 

由崎司:鬼頭明里
由崎星空(ナサ):榎木淳弥
有栖川要:芹澤優
有栖川綾:上坂すみれ
月光輝夜佐倉綾音
白銀刃:長江里加
都春:林鼓子
宇佐美潮:羊宮妃那
紅蛍:松田彩音
犬養葉加瀬:上田瞳
二子玉ジェシー前田佳織里

 

トニカクカワイイの新作OVAという立ち位置でいいのかな。春にしていたseason2の続編というか完全新作エピソード。

座組も特に変化はないし、4話っていう短さなのでライトに楽しめる気がする。

筆者は鬼頭明里のオタクなのでそれだけで見る前から評価が高いです。

 

期待値 3

 

 

七つの魔剣が支配する

TVアニメ『七つの魔剣が支配する』

 

原作 :宇野朴人電撃文庫KADOKAWA 刊)
キャラクター原案 :ミユキルリア
監督 :松根マサト
シリーズ構成 :ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン:諏訪壮大
プロップデザイン:谷川亮介
美術監督:髙野真希
色彩設計:市原彩香
撮影監督:酒本悠資
編集:須藤瞳
音響監督:岩浪美和
音楽 :夢見クジラ
アニメーション制作 :J.C.STAFF

 

オリバー=ホーン :田丸篤志
ナナオ=ヒビヤ :貫井柚佳
ミシェーラ=マクファーレン:山田美鈴
カティ=アールト :大和田仁美
ピート=レストン :杉山里穂
ガイ=グリーンウッド :菅原慎介
リチャード=アンドリューズ:千葉翔也
ヴェラ=ミリガン:加隈亜衣
オフィーリア=サルヴァドーリ:茅野愛衣
サイラス=リヴァーモア:伊丸岡篤
アルヴィン=ゴッドフレイ:日野聡
カルロス=ウィットロウ:山本和臣
エスメラルダ :田中敦子
ルーサー=ガーランド :興津和幸
ダリウス=グレンヴィル :東地宏樹

 

電撃文庫から出版されているライトノベル作品のアニメ化。筆者も4巻くらいまでは買って読んでいるのでアニメ化されることは非常に嬉しく思っているが不安要素もある。

不安なのは制作会社だ。見る前から制作会社で判断するのは早計なのだが筆者はJ.C.STAFFを信用していないのでどうしても警戒度が高くなってしまう。(主にダンまちのアニメに関してなのだが)

監督は「The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War」や「逆転世界ノ電池少女」など数多くの作品においてオープニング映像監督を務めてきた松根マサトが務める。

春にしていたマッシュルのようなハリポタが元っぽい作品で復讐劇なのでかなり面白いが少し筆者は世界観が曖昧だなとも思っている。そのあたりがどのようになっているのかがとても楽しみな作品。

 

期待値 3

 

 

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

アニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」公式サイト

原作:ブシロード
監督:柿本広大
シリーズ構成・脚本:綾奈ゆにこ
脚本;綾奈ゆにこ 後藤みどり 小川ひとみ 和場明子 春日たに
キャラクター原案:ひと和 植田和幸
キャラクターデザイン:Craft Egg
アニメーションキャラクターデザイン:茶之原拓也 八森優香 Shin Joseph
CGスーパーバイザー:奥川尚弥
モデリングディレクター:武内泰久 寺林寛
リギングディレクター:矢代奈津子 柏木亨
色彩設計:北川順子
撮影監督:奥村大輔
美術監督:山根左帆 対馬里紗
美術設定:成田偉保
編集:日髙初美
音響監督:柿本広大
音楽:藤田淳平(Elements Garden) 藤間仁(Elements Garden)
音楽制作:ブシロードミュージック エースクルー・エンタテインメント
アニメーションプロデューサー:松浦裕暁 保住昇汰
アニメーション制作:サンジゲン
製作:BanG Dream! Project ブシロード TOKYO MX グッドスマイルカンパニー ホリプロインターナショナル ウルトラスーパーピクチャーズ

 

高松 燈:羊宮妃那
千早愛音:立石凛
要楽奈:青木陽菜
長崎そよ:小日向美香
椎名立希:林鼓子

 

バンドリの新ユニットOnlyのアニメ化。フォロワーに狂ってるオタクがいる。

あの「迷子でも進めえええええええ!!!!」のCMがかなり印象的だ。

制作はいつものサンジゲンサンジゲンの3DCGのクオリティは本当に高く、3DCGでもきちんとキャラクターの表情変化や細かい仕草を丁寧に制作しているのに加え、LIVE映像のクオリティも高いためとても期待が出来る。

監督は「刀使ノ巫女」や「BanG Dream!シリーズ(1期を除く)」にて監督を務めた柿本広大が務める。演出にも信頼があるのでかなり楽しみだな。

 

期待値 4

 

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。

TVアニメ『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』

原作:天壱(一迅社アイリスNEO/一迅社刊)
キャラクター原案:鈴ノ助 松浦ぶんこ
監督:新田典生
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:河野仁美
美術監督:丹伊田輝彦
色彩設計:佐藤直
撮影監督:天田雅
編集:後田良樹
音響監督:亀山俊樹
音楽:中村巴奈重 斎木達彦 佐久間奏 中嶋純子
音楽制作:日音
音楽制作協力:ミリカ・ミュージック 日音
アニメーションプロデューサー:吉岡大輔
アニメーション制作:OLM Team Yoshioka

 

プライド:ファイルーズあい
ステイル:内田真礼
ティアラ:戸松遥
アーサー:榎木淳弥
ローザ:井上喜久子
アルバート森川智之
ジルベール遊佐浩二
ロデリック:安元洋貴
クラーク:関俊彦
カラム:小野大輔
エリック:永塚拓馬
アラン:下野紘
ヴァル:諏訪部順一
セフェク:M・A・O
ケメト:石上静香

 

いつの間にか毎クールあるようになった悪役令嬢系の作品。はめフラがアニメ化されてから本当に多くなった印象がある。どれも大筋は同じだけど筆者は割と好きなジャンル。春アニメだと「彼女が侯爵邸に行った理由」が好きですからね。

監督は製作会社のOLMに所属している新田典生が担当する。

シリーズ構成は21年から凄い量の作品でシリーズ構成を担当している赤尾でこが務める。この人は本当にどんだけのシリーズ構成を担当するのか怖いものがある。21年では7作品、22年では7作品、23年でも既に7作品のシリーズ構成を務めており、24年に放送が決定してる3作品でもシリーズ構成を担当することが決まっている。

 

期待値 3

 

 

百姓貴族

百姓貴族|アニメ|TOKYO MX

原作:荒川弘(新書館ウィングス」連載)
監督/脚本/演出:澤田裕太郎
キャラクターデザイン/作画監督:まつもとあやね
背景作画:あり
作画:まつもとあやね
エンディングアニメーション:やまだみのり
音楽:Precious tone
農業監修:一般社団法人 全国農業協同組合中央会
アニメーション制作:Pie in the sky
製作:『百姓貴族』製作委員会

 

荒川弘田村睦心
イシイさん:本多真梨子
親父殿:千葉繁
おかん:くじら

 

原作は「鋼の錬金術師」や「銀の匙」で有名な荒川弘だ。

確か荒川弘の実家は農家で本人も高校卒業後に実家の農家を手伝っていたらしいのでそういう感じの農家系のアニメなんだと思う(キービジュアルから予想)

見た感じだとすごいのんびりとした雰囲気があるためリラックスして見れる作品だろう。

 

期待値 3

 

 

夫婦交歓~戻れない夜~

TVアニメ「夫婦交歓~戻れない夜~」公式サイト | 夫婦交歓

原作:ペーター・ミツル
監督:則座誠
シリーズ構成:黒崎エーヨ
キャラクターデザイン・総作画監督:橋本真希
音響監督:ひらさわひさよし
音響制作:スタジオマウス
アニメーション制作:studio HōKIBOSHI
製作:彗星社

 

鈴川礼司:あさぎ夕
鈴川奏:餅梨あむ
美原明日歌:八ッ橋しなもん
美原幸祐:黒井多飛岡

 

今期の僧侶枠アニメ。

まさかのスワッピングらしい。僧侶枠は本当に色々な方向性があるため楽しいアニメなんだよな。5分アニメというのも大変すばらしい。

特別編が既に放送されがヒロイン2人がかなり好みのためガールズ入りする可能性は大いにあるなと筆者は個人的に思っている。

 

期待値 3

 

Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-

Fate/strange Fake

原作:成田良悟TYPE-MOONFate/strange Fake』(電撃文庫刊)
キャラクター原案:森井しづき
監督:榎戸駿 坂詰嵩仁
脚本:大東大
キャラクターデザイン・総作画監督:山田有慶
美術監督:竹田悠介 大貫賢太郎
色彩設計:茂木孝浩 武田仁基 岡崎菜々子
CGディレクター:佐納達也
撮影監督:宮脇洋平
編集:近藤勇二(REAL-T)
音響監督:土屋雅紀
音響効果:小山恭正
音楽:澤野弘之
制作:A-1 Pictures

 

アヤカ・サジョウ:花澤香菜
セイバー:小野友樹
ティーネ・チェルク:諸星すみれ
アーチャー:関智一
ランサー:小林ゆう
繰丘椿:古賀葵
オーランド・リーヴ:羽多野渉
キャスター:森久保祥太郎
フラット・エスカルドス:松岡禎丞
バーサーカー堀内賢雄
ジェスター・カルトゥーレ:橘龍丸
アサシン:Lynn
フランチェスカ・プレラーティ:内田真礼
ファルデウス・ディオランド:榎木淳弥
ランガル:咲野俊介
ロード・エルメロイⅡ世:浪川大輔

 

成田良悟が描くFate作品。成田良悟らしい癖が一癖も二癖もある癖の強いキャラクターたちが繰り広げる異端な聖杯戦争作品。

本作自体は元々エイプリルフールにネタとして成田良悟が書いたものだが奈須きのこや社長の目に留まり小説と漫画を出すことになった。本作を書くにあたって奈須きのこは型月の資料設定を見直したり修正しているらしいのでかなり型月の味がする作品になっている。

制作を担当するのはFGOのCMや「Fate/Apocrypha」などを手掛けてきたA-1 Picturesが担当する。また過去にYouTubeに上がったPVも担当しておりクオリティがとても高いのでかなり見ごたえがあり面白い作品になるだろうと確信している。

監督は2人体制で、最近は特にFGOFate作品の映像を手掛けている制作チーム「まゆとかげ」を組んでいる榎戸駿と坂詰嵩仁が担当する。

また音楽を神曲しか生み出さない澤野弘之が担当するため劇半等にも注目だ。

 

期待値 5

 

 

フェ~レンザイ -神さまの日常-

「フェ~レンザイ -神さまの日常-」公式サイト

原作:北京分子互动文化传播有限公司
企画プロデューサー:徐丁 徐博 王娟 孙忠怀
エグゼクティブプロデューサー:许屹然 佘媛媛
製作統括:夜雨 佘媛媛 韩志杰
チーフプランナー:王娟
原作:一汪空气
監督:钟鸣
演出:张喆 丁志朴 王利文
ラインプロデューサー:黄丽瑛 姜皓
脚本:邓皓 张喆 徐珊 大菜 丛悦 胡婧文 雨嫣 刘佳一
作画監督:赵烁 李嘉敏 王一诺 王雅卿 赵福厚 李程 苏啸尘 傅志鹏 代文娟
美術監督:王浩男 部凯 汪翔 崔智博 吕园鑫
撮影監督:梁爽 汪瑾 邓皓 戴祥 王亚纯 马佳宝

【日本語吹替版】
音響監督:柴田勝俊
制作:「フェ~レンザイ製作委員会」

 

キュウゲツ:内田真礼
ゴウレツ:杉田智和
コウテン:髙橋優斗
ナタ:中村嶺亜
カンノン:神谷浩史
ヨウゼン:三木眞一郎
ジュウイチゲツ:岡本信彦
リュウメ:上坂すみれ
コウガイ:蒼井翔太
たまちゃん:高橋李依
セイエイ:鬼頭明里
ハクタク:梶裕貴
ケイテン:前田誠二
ダッキ:三森すずこ

 

中国アニメ。

中国のアニメは最近侮れないほどクオリティも上がってきているので割と楽しめるはず。

本作は中国古代の伝説に登場する神仏妖怪たちが現代で送るハートフルドタバタコメディらしいので気楽に見ることが出来るアニメだろう。

 

期待値 3

 

BLEACH 千年血戦篇ー訣別譚ー

TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト

原作・総監修:久保帯人BLEACH」(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:田口智久
シリーズ構成:田口智久 平松正樹
キャラクターデザイン:工藤昌史
総作画監督:長谷川亨雄 小松原聖 高柳久美子
アクション・エフェクト作画監督:酒井智史 橋本敬史 若林厚史
美術監督:谷岡善王
美術設定:天田俊貴
色彩設計:合田沙織
編集:三嶋章紀
撮影監督:山田和弘
CG監督:佐々木俊宏 後藤和史
音響監督:長崎行男
音響制作:ザック・プロモーション
音楽:鷺巣詩郎
アニメーション制作:studioぴえろ

 

黒崎一護森田成一
朽木ルキア折笠富美子
阿散井恋次伊藤健太郎
京楽春水:大塚明夫
平子真子:小野坂昌也
朽木白哉置鮎龍太郎
狛村左陣:稲田徹
日番谷冬獅郎朴璐美
更木剣八立木文彦
涅マユリ:中尾隆聖
兵主部一兵衛:楠見尚己
ユーハバッハ:菅生隆之
石田雨竜杉山紀彰
ユーグラム・ハッシュヴァルト:梅原裕一郎
アスキン・ナックルヴァール:武内駿輔
バンビエッタ・バスターバイン:竹達彩奈
エス・ノト:松岡禎丞
バズビー:小野友樹
グレミィ・トゥミュー:花江夏樹
リルトット悠木碧
ジェラルド:小山剛志
ニャンゾル保志総一朗
ジゼル:東山奈央

 

秋に放送した千年血戦編の続編。

制作会社も座組も1期と同じため、また原作の原液をがぶ飲みさせられると思うと楽しみで仕方がない作品。

監督は「双星の陰陽師」や「アクダマドライブ」で監督を務めた田口智久が務める。

 

期待値 5

 

文豪ストレイドッグス 第5シーズン

アニメ「文豪ストレイドッグス」第5シーズン公式サイト

原作:朝霧カフカ
漫画:春河35(「ヤングエース」連載)
監督:五十嵐卓哉
シリーズ構成・脚本:榎戸洋司
キャラクターデザイン・総作画監督新井伸浩
プロップデザイン:片貝文洋
美術監督:近藤由美子
色彩設計:後藤ゆかり
撮影監督:神林剛
3DCG監督:安東容太 小栗裕樹
編集:西山茂
音楽:岩崎琢
音楽制作:ランティス
音響監督:若林和弘
音響効果:倉橋静男(サウンドボックス) 西佐知子(サウンドボックス)
音響制作:グロービジョン
アニメーション制作:ボンズ
製作:文豪ストレイドッグス製作委員会

 

中島敦上村祐翔
太宰治宮野真守
国木田独歩細谷佳正
江戸川乱歩神谷浩史
谷崎潤一郎豊永利行
宮沢賢治:花倉桔道
与謝野晶子嶋村侑
泉鏡花諸星すみれ
福沢諭吉小山力也
芥川龍之介小野賢章
中原中也谷山紀章
条野採菊:梶裕貴
末広鉄腸阿座上洋平
立原道造林勇
大倉燁子:小市眞琴
福地桜痴大塚明夫
フョードル・D:石田彰
ニコライ・G:子安武人
シグマ:千葉翔也

 

秋に放送した文スト4期の続編。最初は後半クールだと思ってたけど普通に5期らしい。

正直4期の最後がどんな話だったかは怪しいけどシグマが落下したままなのは覚えている。面白かった記憶があるので。

座組も変わっていないので安心して見ることができそうだ。5期は泉鏡花たむの萌えをまた感じたい所存だ。

 

期待値 3

 

 

Helck

アニメ「Helck」公式サイト

原作:七尾ナナキ(小学館マンガワン」連載)
原作協力:小林翔
監督:佐藤竜雄
シナリオ:根元歳三 広田光毅
アニメーションキャラクターデザイン:出野喜則
美術設定:滝口勝久
美術監督岩瀬栄治
美術監督補佐:鈴木大介
色彩設定:長谷川美穂
撮影監督:志村豪
編集:兼重涼子
音響監督:高松信司
音響制作:三木プロダクション
音楽:平野義久
アニメーション制作:サテライト

 

ヘルク:小西克幸
ヴァミリオ:小松未可子
アズドラ:松岡禎丞
ホン:石田彰
アスタ:青木志貴
イスタ:白石晴香
ケンロス:吉野裕行
ヒュラ:前田玲奈
ドルーシ:中島卓也
ロココ徳井青空
ピウイ:井澤詩織
クレス:小野元
アリシア近藤玲奈
ラファエド宮内敦士
ミカロス:平川大輔
シャルアミ:花守ゆみり
エディル:七海ひろき
ゼルジオン:森嶋秀太
ハラオル:丹羽哲士
イーリス:愛美
魔女:ゆかな
ナレーション:池田秀一

 

キービジュアルの笑顔と「人間滅ぼそう」のキャチコピーが謎過ぎるアニメ。

主人公が人間だけど「人間滅ぼそう」とか提案するらしいのでどういう理由でそうなるのかがとても気になる。

監督は「アトム・ザ・ビギニング」や「魔弾の王と戦姫」で監督を務めた佐藤竜雄が務める。

中々に勝負しに来てるキービジュアルとキャチコピーにかなり惹かれているのでとても楽しみな作品である。

「獣人滅ぼそう」

 

期待値 5

 

 

ホリミヤ -piece-

TVアニメ「ホリミヤ -piece-」公式サイト

原作:HERO・萩原ダイスケ
監督:石浜真史
シリーズ構成・脚本:吉岡たかを
キャラクターデザイン:飯塚晴子
総作画監督飯塚晴子 髙田晃 緒方浩美 清水裕輔 佐野隆雄
色彩設計:横田明日香
美術監督:薄井久代 守安靖尚
撮影監督:佐久間悠也
CG ディレクター:宮地克明
編集:木村祥明
音響監督:明田川仁
音楽:横山克
制作:CloverWorks
製作:「ホリミヤ -piece-」製作委員会

 

堀京子:戸松遥
宮村伊澄:内山昂輝
石川透:山下誠一郎
吉川由紀:小坂井祐莉絵
仙石翔:岡本信彦
綾崎レミ:M・A・O
河野桜:近藤玲奈
井浦秀:山下大輝
柳明音:福山潤
進藤晃一:八代拓
沢田ほのか:麻倉もも
堀京介:小野大輔
堀百合子:茅野愛衣
堀創太:寺崎裕香
井浦基子:金元寿子
仙石武:浪川大輔

 

ホリミヤの新作アニメーション。

ちょうど春に再放送をしていたので記憶保管したかったが「永久少年」を見ていたので見れなくてちょっと残念だ。まぁあまり覚えていないのでアレだが作品の雰囲気や質感が好みだった記憶があるので期待している。

座組も1期と同じため大変申し分ない。

 

期待値 4

 

 

魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

TVアニメ「魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」公式サイト

原作:秋
キャラクター原案:しずまよしのり
総監督:大沼心
監督:田村正文
キャラクターデザイン:山吉一幸
シリーズ構成:田中仁
美術監督:込山明日香
色彩設計吉田隼人
撮影監督:木田健斗(株式会社チップチューン
3D監督:江田恵一(株式会社チップチューン
編集:瀧川三智(REAL-T)
音響監督:納谷僚介
音楽:井内啓二
制作スタジオ:SILVER LINK.

 

アノス・ヴォルディゴード:梅原裕一郎
ミーシャ・ネクロン:楠木ともり
サーシャ・ネクロン:夏吉ゆうこ
レイ・グランズドリィ:寺島拓篤
ミサ・イリオローグ:稗田寧々
エレオノール・ビアンカ渡部紗弓
ゼシア・ビアンカ久野美咲
シン・レグリア:羽多野渉
大精霊レノ:阿澄佳奈
熾死王エールドメード・ディティジョン:小山力也

 

俺TUEEEEEE系の頂点に君臨している、なんでもアリの魔王アニメ。もはやここまで強いと笑うんだがちゃんと色々考えられているから楽しいアニメだな。本来は冬アニメであったがコロナの影響で制作が遅れ7話以降が延期になっていた。そのため夏アニメに合流して1話からやり直すとのこと。

1期から座組は変わっていないのでアレだがアノス役がキャスト変更になってしまったのは大変勿体ないと感じる部分もある。しかし梅原裕一郎の演技も素晴らしいので申し分ない。

本作は製作段階で分割2クールと明言されているため、長い期間楽しめることが嬉しいな。

 

期待値 5

 

政宗くんのリベンジR

TVアニメ『政宗くんのリベンジR』

原作:竹岡葉月 Tiv(月刊 ComicREX一迅社刊)
監督:湊未來
シリーズ構成:横手美智子
脚本:横手美智子 下山健人 森江美咲
キャラクターデザイン・総作画監督:澤入祐樹
サブキャラクターデザイン:井上なつみ 秋山由樹子
色彩設計:水本志保
美術監督:中原英統
撮影監督:佐藤敦(スタジオシャムロック)
編集:坪根健太郎(REAL-T)
音響監督:亀山俊樹
音響効果:庄司雅弘
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:加藤達也
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:SILVER LINK.
製作:「政宗くんのリベンジ」製作委員会 R

 

真壁政宗花江夏樹
安達垣愛姫:大橋彩香
小岩井吉乃:水瀬いのり
藤ノ宮寧子:三森すずこ
双葉妙:田所あずさ
朱里小十郎:早見沙織
早瀬絹江:小倉唯
早瀬千夏:大亀あすか
雅宗兼次:斎賀みつき
ミュリエル・ベッソン伊藤美来
フランク・ベッソン加瀬康之
水野 鞠:佐藤聡美
金子園香:伊瀬茉莉也
木場菊音:伊藤かな恵

 

2017年に放送した「政宗くんのリベンジ」の続編である。

正直そんな前の内容はあまり覚えてないのだが安達垣愛姫が可愛かったのは覚えている。

座組も基本的には1期と同じだが脚本担当だけが変更されており、「おとなりに銀河」や「最近雇ったメイドが怪しい」などで脚本を担当した森江美咲が2期の脚本を務める。

 

期待値 3

 

無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~

TVアニメ「無職転生 ~異世界行ったら本気だす」公式サイト

原作:理不尽な孫の手MFブックスKADOKAWA刊)
キャラクター原案:シロタカ
原作企画:フロンティアワークス
監督:平野宏樹
シリーズ構成:大野敏哉
キャラクターデザイン:嶋田真恵
美術監督:三宅昌和
色彩設計:土居真紀子
撮影監督:頓所信二
編集:三嶋章紀
音響監督:明田川仁
音響効果:上野励
音楽:藤澤慶昌
プロデュース:EGG FIRM
制作:スタジオバインド

 

ルーデウス内山夕実
前世の男:杉田智和
サラ:白石晴香
スザンヌ小林ゆう
ティモシー:羽多野渉
ミミル:沢城千春
パトリス:山本格
ゾルダート:鳥海浩輔
アリエル:上田麗奈
ルーク:興津和幸
フィッツ:茅野愛衣

 

無職転生1期の続編、2期。

制作は無職転生のアニメ化のために設立されたスタジオバインドが担当する。何故、そのような理由で設立された製作会社が「おにまい」のアニメを制作していたのかは未だによくわからない。

2期は1期から監督、シリーズ構成とキャラクターデザインを担当する人が変わっている。1期は監督、シリーズ構成共に岡本学が担当していたが2期からは1期にて助監督を務めていた平野宏樹が監督を務め、シリーズ構成を「シャドーハウス」や「宝石の国」にてシリーズ構成を務めた大野敏哉が務めることになる。

キャラクターデザインは「フォトカノ」にてキャラクターデザインを務めていた嶋田真恵が務める。

2期の範囲は学園編と転移迷宮編になると筆者は踏んでいるが、もしこの2つをするなると1クールでは恐らく無理なので分割2クールの可能性が高いと予想している。

 

期待値 4

もののがたり 第二章

TVアニメ『もののがたり』公式サイト

原作:オニグンソウ(集英社ウルトラジャンプ」連載中)
監督:木村隆一
シリーズ構成:大知慶一郎
助監督:大川貴大
メインキャラクターデザイン:藤澤志織
サブキャラクターデザイン:志賀祐香
プロップ・アクションデザイン:渡部里美 楡木哲郎 仰木従士
色彩設計木村聡子
撮影監督:大神洋一
編集:新居和弘
音響監督:菊田浩巳
音楽:神田ジョン XELIK
制作:BN Pictures
企画プロデュース:小学館集英社プロダクション

 

岐兵馬:大塚剛央
長月ぼたん:高田憂希
羽織:沢城みゆき
薙:小林親弘
結:上田麗奈
硯:中島ヨシキ
鏡:田中あいみ
匣:???
門守椿:大西沙織
門守大樹:金光宣明
門守松太:田渕将平
門守梅吉:高橋伸也
桂:楠大典
斎:田所あずさ
唐傘の付喪神日笠陽子
鼓:福原耕平
爪弾:土井美加
吹枝:白井悠介

 

冬に放送していたもののがたりの続編。

付喪神に憎悪を抱く兵馬と付喪神と暮らしているぼたんの話。凄い綺麗な絵作りと描写が筆者のお気に入り。1期のEDでほぼ結末が見えているのでそこに辿り着くまでの過程が気になってしょうがない。

座組も1期と同じで安定してると思う。

監督は「アイカツシリーズ(スターズを除く)」や「おとなりに銀河」の監督を務めた木村隆一が務めるなど座組も良い。

憎悪している付喪神とどう向き合っていくかが描かれた1期、2期ではぼたんや他の付喪神にどう向き合っていくのかがフォーカスされると考えている。

 

期待値 4

夢見る男子は現実主義者

TVアニメ「夢見る男子は現実主義者」

原作:おけまる『夢見る男子は現実主義者』(HJ文庫ホビージャパン
キャラクター原案:さばみぞれ
監督:古賀一臣
シリーズ構成:横手美智子
キャラクターデザイン・総作画監督:小関雅
メインプロップ設定:コレサワシゲユキ(デジタルノイズ)・灯夢(デジタルノイズ)
美術設定:小高みちる(デジタルノイズ)
美術監督:柴田千佳子(スタジオカノン)
色彩設計:店橋真弓(J.C.STAFF
特殊効果:福田直征
撮影監督:山本聖(チップチューン
編集:武宮むつみ
音響監督:髙桑一
音響制作:ダックスプロダクション
音楽:佐高陵平
音楽制作:ポニーキャニオン
プロデュース:MAGNET
アニメーション制作プロデューサー:富岡哲也
アニメーション制作:Studio五組 × AXsiZ

 

佐城渉:宮瀬尚也
夏川愛華涼本あきほ
芦田圭:花守ゆみり
佐城楓:小松未可子
四ノ宮凛:石原夏織
一ノ瀬深那:佐伯伊織
笹木風香:栗坂南美

 

夏アニメのラブコメ枠N作目。なんかすごいいつものって感じ。

ただあらすじを読む感じ夢で見たことを信じて両想いなのにズレてくらしくてちょっといつものとは違うなと感じる。

監督は「てんぷる」でも監督を務めるている古賀一臣。

シリーズ構成は「政宗くんのリベンジR」や「トライブナイン」にてシリーズ構成を務めていた横手美智子が担当する。

 

期待値 3

 

 

幼女社長R

アニメ幼女社長R(公式)まだまだ定時まで遊ぶわよ! - 「アニメ幼女社長Rの公式ホームページ」まだまだ定時まで遊ぶわよ!各種配信サイトにて2023年7月配信開始

原作:藤井おでこ(「幼女社長」KADOKAWA刊)
監督:いわたかずや
シリーズ構成:杉澤悟
キャラクターデザイン:渡辺奏
美術監督:荒井和浩
撮影監督:原田翔太
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
音楽:粗品
音楽制作:FABTONE
プロデュース:ドリームシフト
アニメーション制作:project No.9

 

六科なじむ:日高里菜
割戸真友:金元寿子
軽井沢ユキ:上坂すみれ
出稼ぎガルシア:金子彩花
元橋リヤ:橋本ちなみ
野ワニ:古賀葵
武堂吉音:長谷川育美
岡野RAU:小倉唯
浜岡無岳:大塚明夫
山田さん:???
毒蛸丸:???

夏の配信オンリー枠。春は確かなかったけど冬には「最後の召喚師」が配信オンリーだった。なんで配信のみなのかは分からないが上坂すみれ小倉唯が出るからって理由で見るつもりだ。というかこの作品続編らしいね…(21年に配信オンリーでしてた。)

話としては5歳児が社長を務めたりとドタバタコメディ枠っぽそう。

制作はproject No.9project No.9らしいなって感じがする。

 

期待値 2

 

ライアー・ライアー

TVアニメ『ライアー・ライアー』公式サイト

原作:久追遥希(MF 文庫 J『ライアー・ライアー』/KADOKAWA 刊)
キャラクター原案:konomi(きのこのみ) 幸奈ふな
監督:大野悟、松浦直
シリーズ構成:豊田百香
キャラクターデザイン:中村ユミ
⾊彩設計:油木安弥
美術監督:朴智宇
テクニカルディレクター:蔡伯崙
編集:柳圭介
⾳響監督:納谷僚介
音楽:高橋邦幸MONACA) 広川恵⼀(MONACA
音楽制作:MONACA CyberAgent
アニメーション制作:GEEKTOYS
製作:ライアー・ライアー製作委員会

篠原緋呂斗:中村源太
姫路白雪:首藤志奈
彩園寺更紗:倉持若菜
秋⽉乃愛:立花理香
椎名紬:森山由梨佳
加賀⾕亜未:山村響
⼀ノ瀬棗:桑島法子
多々良楓花:瀬戸桃子
辻友紀:望月麻衣
久我崎晴嵐福山潤
風見鈴蘭:徳井青空
榎本進司:榎木淳弥
浅宮七瀬:大西沙織

 

なんかMF文庫にやたら多い気がする頭脳バトル系の作品。筆者も2巻まで読んでいる。

学園で色んなゲームを繰り広げていくけど嘘もイカサマも勿論アリな作品。最初から変なゲームが多いのでそれを映像でどう見せていくのかが気になる部分だ。

監督は「BUILD DIVIDE -#000000-」の松浦直紀、YOASOBIの「ラブレター」という曲のMVにて監督を務めた大野悟が担当する。

制作は春だと「デットマウント・デスプレイ」、「プランダラ」を制作したGEEKTOYSが担当する。

 

期待値 4

 

ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家~

TVアニメ『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』公式サイト

原作:コーエーテクモゲームス『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』
キャラクター原案:トリダモノ
監督:楪エマ
アドバイザー:和ト湊
シリーズ構成:高橋弥七郎
キャラクターデザイン:下谷智之
サブキャラクターデザイン:藤田まりこ 北原広大
プロプデザイン:八島祥子 原由知
モンスターデザイン:秋月彩
美術設定:大原盛仁
美術監督:関口 輝(インスパイアード)
色彩設計:相原彩子
2Dワークス:旭プロダクション
撮影監督:野上大地
編集:山田聖実(editz)
音響監督:納谷僚介
音楽:柳川和樹
制作:ライデンフィルム

 

ライザリン・シュタウト:のぐちゆり
クラウディア・バレンツ:大和田仁美
レント・マルスリンク:寺島拓篤
タオ・モンガルテン近藤唯
アンペル・フォルマー:野島裕史
リラ・ディザイアス:照井春佳

 

ゲーム「ライザのアトリエ」のアニメ化。筆者はアトリエシリーズはやったことがないがソフィーとライザが可愛いのだけ知っている。

PVを見たときに最初思ったのが「ライザの太もも、太ッッッッッ!!!」なんだよな。TwitterにPVで撮ったライザの太ももキャプ貼るとセンシティブ判定されるくらいには凄い。 

制作は「ビルディバイド -#000000-」や「オルタンシア・サーガ」を手掛けたライデンフィルムが制作を務める。

また監督は楪エマが務める(調べたけど情報0)

 

期待値 3

 

るろうに剣心明治剣客浪漫譚

TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」

原作:和月伸宏るろうに剣心明治剣客浪漫譚-』(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:山本秀世
シリーズ構成・脚本:倉田英之
シリーズ構成・脚本協力:黒碕薫
キャラクターデザイン:西位輝実 内田陽子
衣装デザイン:なすか
プロップデザイン:小菅和久
メインアニメーター:北尾勝
アクションアニメーター:菊地勝則
音楽:髙見優
音響監督:納谷僚介
音響効果:小山恭正
色彩設計:篠原愛子
美術監督:齋藤幸洋
撮影監督:髙津純平
編集:長谷川舞
3DCGI:ライデンフィルム
アニメーション制作:ライデンフィルム

 

緋村剣心斉藤壮馬
神谷薫:高橋李依
明神弥彦:小市眞琴
相良左之助八代拓
高荷恵:大西沙織
四乃森蒼紫:内田雄馬
斎藤一日野聡

 

あの名作「るろうに剣心」のアニメ。

筆者は世代じゃないので実写版を少し齧った程度なので夏アニメの中でもかなり楽しみにしている作品だ。

監督を務める山本秀世と言えば筆者は「魔法少女特殊戦あすか」になるのだが他にも「ストライク・ザ・ブラッド」や最近で言えば「うちの師匠はしっぽがない」でも監督をしているベテランだ。

また剣心と薫の声優が「天才王子の赤字国家再生術」の主人公とヒロインの声優を務めた斎藤壮馬と高橋李依なため弊TLでは売国抜刀斎よも呼ばれている。

 

期待値 4

レベル1だけどユニークスキルで最強です

TVアニメ『レベル1だけどユニークスキルで最強です』

原作:三木なずな(講談社 Kラノベブックス 刊)
監督:柳瀬雄之
シリーズ構成:山田由香
メインキャラクターデザイン:西田美弥子 小島えり 出口花穂 大場優子
美術監督深谷知穂
色彩設計:渡辺亜紀
撮影監督:野村雪菜
音響監督:土屋雅紀
音楽:エンドウ.
アニメーション制作:MAHO FILM
製作:「レベル1」製作委員会

 

佐藤亮太石川界人
ミリー・ブラウン:久住琳
イヴ・カルスリーダー:高野麻里佳
エルザ・モンスーン:渕上舞
セレスト:大西沙織
アリス・ワンダーランド:高尾奏音

 

なんかタイトルを見たことあるなと思っていたら「小説家になろう」にて四半期1位を取ったことがある作品だった。

まぁいつものなろう系だがテンプレだからこそ他と違う部分を見せることで伸ばすポテンシャルもあるだろう。

製作はキービジュアルの塗りから分かると思うがあのMAHO FILMが担当する。

MAHO FILMと言えば「神達に拾われた男」や「リアデイルの大地にて」が有名である。決して作画が良いとは言えないが中々シュールな絵作りを見せてくれるため楽しみだ。

監督も製作会社と同じく「神達に拾われた男」や「リアデイルの大地にて」で監督を務めた柳瀬雄之が監督を務める。

 

期待値 4

 

 

Lv1魔王とワンルーム勇者

TVアニメ「Lv1魔王とワンルーム勇者」公式サイト

原作:toufu(芳文社・COMIC FUZ連載)
監督:井上圭介
シリーズ構成:大野敏哉
キャラクターデザイン:渡辺義弘
美術監督:菊地明子
色彩設計:長谷川美穂
撮影監督:衛藤英毅
編集:近藤勇二
音楽:R・O・N
音響監督:亀山俊樹
音楽制作:日本コロムビア
アニメーション制作:SILVER LINK.×BLADE

 

マックス:中村悠一
魔王:大空直美
フレッド:松岡禎丞
レオ:下野紘
ユリア:小清水亜美
ゼニア:日笠陽子

 

なんかあまりよくわからないアニメ。この始まるまでよくわからないアニメといえば春アニメの「THE MARGINAL SERVICE」が印象深い。

このような始まるまで分からない系のアニメはとても楽しいアニメな気がするので期待できると勝手の思っている。

監督は「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」で監督を務めた井上圭介が務める。

 

期待値 4

 

わたしの幸せな結婚

アニメ『わたしの幸せな結婚』公式サイト

原作:顎木あくみ(富士見 L 文庫/KADOKAWA 刊)
原作イラスト:月岡月穂
監督:久保田雄大
設定・監修:阿保孝雄
シリーズ構成・脚本:佐藤亜美 大西雄仁 豊田百香
キャラクターデザイン:安田祥子
色彩設計:岡松杏奈
美術監督:片野坂恵美(インスパイア―ド)
美術アドバイザー:増山修
美術設定:菱沼由典 曽野由大 吉﨑正樹
プロップ:高倉武史 ヒラタリョウ みき尾
撮影監督:江間常高(T2 スタジオ)
3DCG 監督:越田祐史(スタジオポメロ)
着物デザイン:HALKA
編集:黒澤雅之
音楽:Evan Call
音楽スーパーバイザー:池田貴博
音楽制作:ミラクル・バス
音響監督:小泉紀介
音響制作:グロービジョン
脚本開発協力:森本浩二
アニメーション制作:キネマシトラス

 

斎森美世:上田麗奈
久堂清霞:石川界人
斎森香耶:佐倉綾音
辰石幸次:西山宏太朗
ゆり江:桑島法子
五道佳斗:下野紘
鶴木新:木村良平
辰石一志:深町寿成
堯人:石田彰

 

実写化もされた人気作品。雰囲気はどことなく大正処女御伽噺を感じさせる。

監督は「カードファイト!! ヴァンガード overDress」にてエンディングアニメーションの絵コンテや演出を務め、「錆食いビスコ」にて演出を務めた久保田雄大が務める。

制作会社は「盾の勇者の成り上がり」や「少女歌劇レヴュースタァライト」を制作したキネマシトラスが務める。

本作はラブコメというよりは恋愛モノの毛色を強く感じる。

 

期待値 3

 

 

アニメコイン

 

2023年夏アニメのアニメコインは……………………

 

 

………………

 

………………

 

AYAKA ‐あやか‐

 

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う

 

Lv1魔王とワンルーム勇者

 

 

にそれぞれ100枚ずつ賭けようと思う。

一応春アニメで600枚になったけどまぁ余らせてもいいかなと感じたので300枚で行くことにした。

 

反省点

今回書いてて思ったのは別にスタッフとキャスト書かなくて良かったなと感じたので次からはカットしていく。長くなっちゃうしな。

 

次は2023年春アニメの感想を書こうと思う。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神無き世界の布教活動~固定概念の破壊など~

皆さん、こんにちわこんばんわ。

佐倉杏子ことSaKuraです。

2023年春アニメも早いものでは6話、1クールの半分に達しているころです。ついこの間冬アニメが終わって春アニメが始まったなという感覚がありますが時の流れというものは早いですね。世間では何故かゲッターにOPが汚染された【推しの子】や遂に2クール目が始まった「水星の魔女」、社会現象にもなった鬼滅の刃のアニメ3期である「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」が話題ですね。今回はそんな話題作にも勝るであろうアニメを紹介します。(紹介とか言いながら見てる人向けの記事です)

 

 

今回、私が紹介するアニメは……

 

 

神無き世界のカミサマ活動

 

 

という作品。(リンク先はアニメ公式HP)

 

 

神無き世界のカミサマ活動 キービジュアル
  • スタッフ
  • 『神無き世界のカミサマ活動』(ヒーローズ「コミプレ」連載)原作:朱白あおい/作画:半月板損傷
  • 監督稲葉
  • スーパーバイザー末田
  • シリーズ構成・脚本あおい
  • キャラクターデザイン川佳織
  • 美術監督永吉幸樹
  • 美術設定佐藤正浩
  • 色彩設計相馬香菜
  • 撮影監督大槻綾子
  • 音響監督野崎圭一
  • 音響効果浦畑将
  • 音響制作ダックスプロダクション
  • 音楽岩崎文紀
  • 音楽制作ランティス
  • アニメーション制作studio れっと
  • 製作カミカツ製作委員会

キャスト

  • 卜部征人榎木
  • ミタマ頭明里
  • アルラル香菜
  • シルリル上坂みれ
  • ロイ藤澤
  • クレン方恵美
  • ロキ方恵美
  • ベルトラン(男)部順一
  • ベルトラン(女)富田
  • 卜部聡一朗水奨
  • アータル
  • ダキニ高橋李依
  • リシュ小松未可子
  • ガイア小清水亜美

 

神無き世界のカミサマ活動(以下:カミカツ)は「結城友奈は勇者である」や「この素晴らしい世界に祝福を!」にて脚本を担当した朱白あおい先生が原作を担当し、半月板損傷先生が作画を担当されている漫画作品である。略称は「カミカツ」である。本作は月刊ヒーローズにて2019年6月号から連載を開始し2020年11月からはわいるどヒーローズに移籍し連載している。2022年5月現在、6巻まで発売されている作品である。

あらすじ

あやしげな宗教団体「神地崇教」の教祖の息子・卜部征人は無茶な修行中に命を落とし、異世界転生した。そこは「神」や「宗教」の概念がない、征人にとって理想の世界だったが――!?(アニメ公式HP 1話あらすじ引用)

 

 

 

 

 

以下、ネタバレ注意(6話まで)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一義で面白い本編

今作カミカツの一義的な部分は恐らく「神様のいない世界で神様を立てる」ではなかろうか。1話ではこの一義的部分には辿り着かないが色々とバラ撒いているものがある。

初めに主人公である卜部征人がなぜ「神様のいない世界に行くことになったのか」これがかなり大事というかカミカツという作品において一番大事な部分だ。まず1話の最初を見るとなぜかハゲマッチョが出てきて暑苦しさを思わせる叫び声が聞こえる。この声の主が卜部征人の父であり教団「神地崇教」の教祖である卜部聡一郎だ。教団「神地崇教」は全知全能・最強と称する"ミタマ様"を神として崇めている言わば宗教団体である。卜部聡一郎は自らの息子、卜部征人を頭だけ出せる樽に詰め「産霊(むすび)の儀」という意味不明な修行に送り出したのだ。どういうものなのか、作中の会話を聞くと「3日間水中に沈め死を乗り越える」と言っているため既に意味不明である。人間は肺呼吸をして生きている生物なので水中に丸腰で3日間沈められてもただ死ぬだけである。だが宗教団体なので神様を信じていれば大丈夫だと思っているのだろう、卜部征人も必死で親父を止めようとするがサムズアップで送り出され水中に沈んでいくのであった。そして人間は死ぬ直前、様々な思い出を脳裏に浮かべる走馬灯と呼ばれるものを見ることがあるのだが征人の走馬灯は散々なものであり征人は「神も宗教に生まれ変わらせてみろよ」と神に願い、その名の通り「神も宗教もない世界」に生まれ変わるのだがここがカミカツの面白い部分である。ここから征人は生まれ変わった「神も宗教もない世界」で暮らしていくのだが実はこれ異世界ではなく地球なのだ。5話でミタマにより明かされたのだがこの「神の宗教もない世界」は地球でありかつて征人が生きていた時代から遥か未来の中で1話で征人が願った「神も宗教もない世界」がある時代にミタマが連れてきた=生まれ変わったということなのだ。これは放送当時私を含め多数の実況民が驚いたことである。異世界転生というジャンルに似ている本作だが実は異世界ではないのだ。ここが1つ目の固定概念の破壊要素だ。1話のアバンで主人公が何らかの理由で死亡し生まれ変わる、これが異世界転生のフォーマットであり今期の異世界転生作品である「転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~」もこのフォーマットを採用している。というか大抵の異世界転生と呼ばれるジャンルの作品はこのような形で始まる。そして今や沢山の異世界転生作品がアニメ化されているためこのような流れをアニメオタクが見ると「あぁ、いつものね」と無意識に思ってしまうことだろう。私も無意識にそのようなジャンルの作品として捉えていたため5話は大変衝撃だったのだ。これが意図的な構成かどうかは判断できないが「1話アバンで主人公が死亡し新しい世界で目覚める」=「異世界転生系の作品」と見てしまうちょっとした固定概念を破壊した5話での世界の真実公開パートは素晴らしいと言えるだろう。本当にちょっとしたことなのだがそのちょっとしたことで作品の見方を変えざるを得ないものだ。

 

次に新しい世界、「神も宗教もない世界」で生まれ変わった征人は終生制度というモノを見ることになる。これは国からの指示で自らの命を絶つ行為なのだがこの世界には神も宗教もないため何かに縋る、願う対象がない。この国の人間には自由意志はあれど国からの指示にはどんな指示でも従うという従属関係のようなものがある。この終生の話が出てくる前に征人はアルラルとロイというこの世界で知り合った友人と共にエロ本を買いに行くという謎のイベントをこなすのだがここでも「神も宗教もない世界」ならではの固定概念の破壊があると考える。これについては根拠がないので私の考えからの推測によるものだが恐らくある一定の神や宗教の教えというフィルターを通すことで性的知識を仕入れることがあると考える。そしてこの世界には神や宗教という存在がないため性的知識を仕入れる機会がなく抽象的な性的知識でも驚きがあるのだろう。これもある意味では固定概念の破壊である。神や宗教がないため通常あるはずの性的知識がないというモノだ。ここにカクリの村の人間と皇国の人間の差異が見られる。皇国の人間は終生という制度を受け入れるという自由意志が曖昧な人間だがカクリの人間は終生制度に疑問を持ちそれぞれに欲望や意思が見られる。それが先ほど述べた「性的知識」の部分だ。ロイもアルラルも性的知識はないが気になるという欲求を持っている。このようなちょっとした部分にカクリの人間と皇国の人間を比べるような構成になっている。

 

征人は終生のために連れて行かれたシルリルとアルラルを助けるために皇国にクレンと向かい助けるのだがその甲斐もなくシルリルもアルラルも死んでしまう。さらには征人もアッサリ殺されてしまう。征人は死ぬ直前に前の世界から唯一所持していた勾玉に「救われるべきは善人で真っ当に生きている人間」=「アルラルやシルリル達」を救うべきだと願いミタマ様を召喚する。ミタマ様の力で死んだはずのシルリルやアルラル、征人も生き返る。ミタマ様は神なので死人を生き返らせることも可能という文脈は1話以外でもあり、2話で害獣用の毒を飲んで死んだチルチルを生き返らせたり、1話でミタマ様が殺したベルトランを蘇生して女体化させる。この自由さが神様らしさを魅せている。

 

5話にてロキが終生制度に対して何も疑問に思うことなく遂行する皇国の人間と虫を対比しているのも一義的な面白さと二義的な面白さが混在している。一義的な意味での面白さとして従うだけの自由意志、欲望がない皇国の人間をロキが踏み潰そうとしたが逃げたゴキブリとの対比がまた巧いと感じる部分だ。ゴキブリという虫でさえ自らの命が危険に陥ると逃げるという描写を皇国の人間が終生制度を行った後に見せることで対比構造になっている。このようなちょっとした部分でも対比構造を演出することができるのがこの作品の強みであり構成の上手さを感じられる。

 

神無き世界のカミサマ活動 5話 
終生制度の様子         ロキがGを踏み潰そうとする様子

 

 

本作の本質的部分である「神様のいない世界で神様を立てる」は2話から行われていて最初は皇国軍に対抗するための手段として集団を作る目的で立てられている。ここで筆者はある違和感を覚えたのだ。その違和感とは「武力を持たない」「武器を生み出さない」という点だ。この辺りは人によって考え方が違うと思うが武力を持っている敵に対抗するためには武力を用いるのが普通、または多いのではないだろうか。しかし卜部征人は武力ではなくミタマ様を神様として崇める宗教組織を作ったのだ。この対策の仕方に前の世界での環境が影響していると考えられる。父親が宗教団体を営み自らも2代目教祖にされそうになっていたりこの世界に来ることになった原因でもある環境だ。非常時になると人間は普段の癖や習慣が出るときがあるが征人にとっては「宗教」がそういうモノであるということだ。だからこの世界で神様を立てて父親と同じように宗教を生み出してしまう。征人には「宗教」というモノは切っても切れないモノであり、ある種の心の拠り所なのかもしれない。子は親に似るというがそう言った意味でも征人は父親に似ている。恐らく2代目教祖となるための教育を受けてきたのであろう、大衆の扇動や勧誘の仕方が上手いのだ。ミタマ様の奇跡の一端と称し大勢の人の前でバーナム効果という誰にも当てはまることを言い、まるで心を読めるのかという認識を植え込むという手口で神という超越した存在の凄さをアピールしている。そしてある程度の人間が神という「なにかすごい存在」を凄いと感じたところで信仰することで得られるメリットを提示することでさらに引き込むというかなり詐欺師紛いのやり方をしている。実際ミタマ様を信仰することでのデメリットは特になく征人と村人のメリットが噛み合っているからこそできるwinn-winnの関係だ。村人が何に危機感を抱いているかなどを観察し正確に読み取りお互いの求めているモノへと繋げることができる、観察眼と洞察力が征人の強みだろう。

 

本作は5話にて話が大きく動くので5話から得ることができる情報が多いのだが、世界の真実公開パートやロキの企み、今後の物語の方針が見える話をしている。ここでも征人はお互いが得をする選択をしているのだ。ロキの目的は、ロキを含むアルコーンは皇国内で能力が使えなず何とかして皇帝の部屋にある機械を破壊し神に似せて作られた自分たちが本物の神になるというものであり、征人の目的は終生制度を廃止しカクリの村のみんなが平和に穏やかに過ごせる世界にすることなので互いの「皇国の一部分を破壊する」目的が一致する。

 

異世界モノのフォーマット応用

これは前述した通り「1話アバンで主人公が死亡し生まれ変わる」という流れもそうだ。実際この流れを見ると征人は異世界に転生したと思うだろう、それを逆手に取った真実公開パートは特に面白さがある。異世界転生モノと同じフォーマットで繰り広げることで無意識的に認識させ固定概念をひっくり返すのは巧みな技だ。

 

これも単純なものだが異世界モノにありがちなステータス表記がないのも異世界モノではないことに気が付くことができるポイントなのかもしれない。しかし似たような表記はある。それがミタマ様の信者数のカウント表示だ。ぱっと見ただの信者数のカウント表示だが数字を使い今どのくらいの人間に信仰されているのかを見せることで話が進みミタマ様を信仰する人が増えていく様子を可視化しているのが上手いところだ。

 

 

演出と構成で作品は無限に面白くなる

カミカツの話をするときに異常な演出と構成の話は避けて通れないだろう。

神無き世界のカミサマ活動 6話

神無き世界のカミサマ活動 4話

神無き世界のカミサマ活動 3話

神無き世界のカミサマ活動 3話

なんだこれは… たまげたなぁ…

 

本当になんなんだよって言いたくなる描写が定期的に出てくることで人気のカミカツ

何食ったらこんな改変思いつくんだよって思うんだけど本作のシリーズ構成と脚本はなんと原作者の朱白あおい先生が担当しているのである。つまり原作者がただひたすらに暴れているだけである。原作を読んでるフォロワーから教えてもらったけどサンバ衣装はないらしい。

 

…………?

 

ないんだ…………

 

なんかベルトランの扱いがやっぱり酷いよ。殺されて蘇生されたと思ったらTS、女体化してるしいきなりサンバ衣装着せられたり拘束されたりしてるしくっ殺もしてる。ベルトランの属性がTS女体化くっ殺女サンバ騎士になってる、すごい。主に情報量が。常に異常な演出を見せることで見ている人の目を離させないやり方が凄いと感じる。一義で面白い本編でも言ったが対比させるような構成や演出が光って見える。OPやEDの使い方も特殊であり5話では重苦しいシリアス背景を後ろに呑気なOPを流しているため大変シュールな絵面が出力されている。他にも各話ではOPの一部分がその回の映像に差し替えられていたりとアニメを楽しむことができる。6話ではOPとEDをアニメの始めと終わりに流さないというアニメ本来のOPとEDはアニメの始まりと終わりに流すという固定概念の破壊を見せた。EDを先に流してOPをEDの後に中盤に流すという見たこともない使い方をするのは素直に脱帽した。

また見ている人全員の度肝を抜いた実写コラ画コンバインは監督からの提案らしい。

 

 

コンバインを見ただけで例のシーンを想起させるほどの強い印象を残したのはかなり強いと感じる少なくともアニメの本編部分が面白いのは間違いないと思う。

 

キャラクター性

この作品の主要キャラは役割というか立ち位置がある。(どの作品でもある)

 

主人公である卜部征人はゲスらしさと洞察力と武力もありミタマ様を顎で使うキャラクター。

ミタマ様はぱっと見アホの子だが力を使うときはしっかりしてるし実は聡かったりと征人の手助けをしている有能なキャラクター。

ロイは稀に優しさを見せるが基本的には気持ち悪い行動と言動を取る変態的なキャラクター。

アルラルは少しスケベな心を持っているが村の人のことを考えていたりと心優しいキャラクター。

シルリルは妹思いで酒好きの人間でたまに妹思いが暴走したりロイをボコす用心棒的キャラクター。

ベルトランは元々皇国の騎士であるため武力に長けており魔獣から村を守る用心棒的キャラクター2だがたいていは原作者に遊ばれて弄られまくってるキャラクター。

 

このように整理するとある程度のバランスが取れている。

ここで上のキャラクター性を元に征人陣営(カクリ陣営)とアルコーン陣営のキャラクターの立ち位置くを比較してみる

 

征人↔ロキ

ミタマ↔ガイア

アルラル↔リシュ

シルリル↔ダキニ

ベルトラン(アータル)↔アータル(ベルトラン)

 

だいたいこんな感じになるだろうか。

ベルトランとアータルは6話にて陣営が変化したが同じ立ち位置(弄れキャラ)なので問題がない。征人とロキは宗教を作り自分の望みを叶えるキャラクター性。アルラルとリシュに関しては正直当てつけではあるが誰かに弄られたり遊ばれたりするキャラクター性。シルリルとダキニは少し似ている、誰かを弄り場を盛り上げられるキャラクター性。ダキニの場合は間接的ではあるが性的な部分に貢献しているため。ベルトランとアータルはマジで作者に何されても良いとかいう無法地帯なキャラクター性。故に常に変な格好させられたりボコボコにされている。ミタマとガイアに関してだが少し考察を含めた上での比較になる。

 

神無き世界のカミサマ活動 ミタマ

神無き世界のカミサマ活動 ガイア

 

まずはミタマとガイアのビジュアルを見比べて欲しい。どこか似た感じがしないだろうか?まぁこの時点では似た感じがする程度である。しかしミタマが何の神であるかを思い出して欲しい。4話のプールシーンにてミタマは自分のことを「大地の神」と言ってる。そしてガイアはギリシャ神話において大地の象徴である地母神である。そしてガイアのキャラクター紹介をよく見ると「信者数が少ないため、害獣を統制をしきれず…」と書いてある。4話でアータルと対峙したときにミタマは八百万の神々とその神器を召喚するという規格外のことをやってのけたが八百万の神々はミタマの信者数を見て帰っていくという行動を見せた。このような共通部分からミタマとガイアは似て非なる存在と考えたためこのような対比とした。

 

まとめ

少なくとも自分はカミカツというアニメは他のアニメよりは予算が少ないアニメの部類だな、と思う。だがカミカツという作品はそんなことを枷にせず独自のやり方としてOPとEDの使い方、実写の導入、異常な演出を使うことで他のアニメを頭一つ抜いている。演出と構成、OPEDというどの作品にも共通する部分を工夫し違いを生むことで頭一つ抜けたアニメに仕立て上げるというアニメの作り方がこのアニメの強みであり特徴である。

他にも主人公の卜部征人役の榎木淳弥は2023年冬アニメで話題になった「冰剣の魔術師が世界を統べる」の主人公レイ・ホワイト役を、2022年秋アニメの農業アニメ「農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。」の主人公アル・ウェイン役を演じているため面白いという部分がある。そして何故か榎木淳弥が主人公を担当しているとアニメが異常な絵面を見せてきて面白くなるというジンクスが実況民の中で生まれている。

 

是非とも流行ってほしいアニメである。

自分はBlu-ray買うことを決意して1巻予約した。今季はカミカツとバディゴルが覇権アニメである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今期は

 

神無きカミサマ活動

BIRDIE WING -Golf Girls' Story-

江戸前エルフ

アリス・ギア・アイギス Expansion

Opus.COLORs

おとなりに銀河

東京ミュウミュウ にゅ~♡

 

がおすすめアニメです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

見てください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

(リンク先はアニメ公式HP)

ここまで駄文を読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

明日から使えるシュート語録 1話ver.

今回は

「シュート! Goal to the Future」

f:id:SaKura__anime:20220921051328j:image

いう7月から放送しているアニメの

明日から使えるシュート語録 1話ver.

について紹介していこうと思います。

 

  • セリフ
  • 語録rank
  • 使用用途

の順で紹介していこうと思います。

語録rankはC〜Sまであり、Sが最高rankです。

  • S 希少種 各話に1つあるかないかのレベル
  • A 汎用性が高く日常生活で使えるレベル
  • B ある程度日常生活で使えるレベル
  • Cあまり使う機会が無いレベル

 

では早速、

 

「秀人上がれ!秀人上がるよ!秀人上がる!」

語録rank A

秀人の部分を自由に入れ替えることの出来る汎用性の高いシュート語録です。

セリフの通りFPSで前に詰める時にも使えますしサッカーのプレイ中、前に上がる時にも使えます。

 

 

「俺らの、お前のシュートが決まらないのは俺らのせい?」

語録rank C

これはシュートの部分を変えることが出来る語録です。

しかし 「お前の○○が決まらないのは俺らのせい?」という文章は日常生活で使うことがほとんどないため語録rank Cになります。

 

 

「なんで、なんで!勝てねぇんだよ!俺がいるのに!!」

語録rank  B

スポーツやゲーム、勝ち負けの決まることをしていればいつでも使えるシュート語録です。

必ずしも皆さんがスポーツやゲームをしている訳では無いという観点から語録rank Bになりました。

使用するタイミングはもちろん負けた時ですが「負けると思っていた試合で勝ってしまった」という時には「なんで、なんで!負けねぇんだよ!俺がいるのに!!」という事もできます。

 

 

「こいつらも同じだ。俺と同じ負け犬。地に落ちたクズ。」

語録rank C

使うタイミングが多分ほんとにない語録のため語録rank Cになります。

人を見下すような発言をすれば周りに嫌われてしまうので秀人と同じように心の中で思うだけにしましょう。

 

「〜だが、懸命にやった!全力でやった!」

語録rank  B

懸命に全力でやったけど結果が出なかった時に使える語録です。ある程度使えるため語録rank Bになります。

結果が出せないことは多々ありますが全力で取り組んだ自分を貶めるようなことはせず次に繋がるように諦めず頑張りましょう!

 

 

「勝負しろ!この俺と、サッカーで!」

語録rank A

とても汎用性があり誰かに勝負事を挑む時に使えるため語録rank Aになります

サッカーの部分を他の競技スポーツやゲーム名に変えることで誰にでも勝負を挑むことが出来る素晴らしいシュート語録です。

 

 

 

「やめろ!俺を二度とサッカーに引き込むなぁ!」

語録rank B

やりたくないことに誘われた時などに使えるので汎用性は割と高そうですが日常生活でそこまで使うタイミングがあるとは思えないので語録rank Bに収まりました。

 

「やめろ!俺を二度とシュート! Goal to the Futureに引き込むなぁ!」

 

 

「嫌なことは断ち切れ。半端に未練残してみろそれ以上前に進めねぇぞ」

語録rank C

あまり使う機会のないシュート語録ですがとても体に響く言葉ですね。

語録rankとしてはCですがシュート名言ランキングを作るならば上位に来ると思います。

 

 

「あいつがいなけりゃただのクズ」

語録rank C

ただの悪口語録ですね。

日常生活でも使えないですしSNSで使えば即ブロされるので使用するのは控えた方がいいシュート語録3位くらいです。

 

 

「秀人〜はいそれっ!」

語録rank A

めちゃくちゃ汎用性が高いです。

Twitterで誰かにキャプをぶん投げる時に「○○〜はいそれっ!」って言って投げれますね。

 

はいそれっ!

f:id:SaKura__anime:20220921051248p:image

(シュート! Goal to the Future 1話より)

 

「秀人、僕達一緒にサッカーやろうね!」

語録rank B

誰かを誘う時に使える汎用性がめちゃ高いシュート語録です。

「○○、僕達一緒に○○やろうね!」と学校や仕事からの帰宅途中に家帰って一緒にゲームをする約束をる時になど使えます。

ただよく使えるか、と聞かれればタイミングが限られるため語録rankはAではなく語録rank Bになります。

 

「ここがどこだかわかってるのか!?」

語録rank B (S)

割と汎用性が高そうに見えるのですがこの

語録、使うには条件がある「シュート・カウンター語録」なんです。

「シュート・カウンター語録」

条件を満たすことで使用することが可能なシュート語録。条件を満たさずに使うことは掛川高校サッカー部の意に反する行為です。

この語録の使用条件は

「自分の拘りを否定され、別の場所を提示された時」です。

ややこしいので例文を挙げます。

<失敗例>

「何も学校のサッカー部に拘らなくていいんじゃないかな」

「ここがどこだかわかってるのか!」

この場合別の場所が提示されてる訳では無いので条件は満たしていません。

 

<成功例>

「何も学校のサッカー部に拘らなくていいんじゃないかな。クラブサッカーチームでも・・・」

「ここがどこだかわかってるのか!」

この場合のように自分の拘りを否定されただけでなく別の場所を提示するという性格の悪いことを言われたらカウンター・シュート語録をお見舞いしましょう。

 

 

「言っとくけど、俺はサッカーを笑ったお前を許す気はねぇぞ!!」

語録rank B

自分の好きなことを笑われた時に使えるシュート語録です。

許す気がないくらいに怒った場合に使えます。

ただ自分の好きなことを笑うような人と仲良くしていても自分がしんどくなってくるだけなので言われた場合はこの語録を使わず縁を切る事をおすすめします。

 

 

 

「行ける、行ける行ける!秀人、もっとあがって!僕についてきて!打ってぇぇ!秀人〜!」

語録rank S

日常生活での汎用性がなく使う機会がないですがシュート独自の面白いセリフなためシュート語録rank Sになります。

 

 

 

 

「わからなかった。右か左かどっちに来るのか...」

語録rank BC

汎用性は微妙ですが意外と使えなくもないシュート語録です。

一方通行の道をを歩いてる時に前から来た通行人とすれ違う時にある左右に避けて被った時に使えます。

 

「あと1点、あと1点で俺はサッカーを辞められるんだァ〜!」

語録rank C

何かを辞める時に条件がある場合にのみつかえるシュート語録です。

使用時の条件が厳しく中々使うタイミングがなく汎用性も著しく低いため語録rank Cになりました。

 

 

「ダメだ!わからねぇ〜!」

語録rank A

分からない時に使えるという日常生活でも使用しやすく汎用性が高いので語録rank Aになります。

分からない時は「ダメだ!わからねぇ〜!」って言いながら首を左上に伸ばしましょう。f:id:SaKura__anime:20220921044215p:image

(シュート! Goal to the Future 1話より)

 

 

「入れええええ!!入っちまええええ!!」

語録rank  B

汎用性は高いですが日常生活で使う機会が少ないのが難点です。

ただ学生など体育の授業でスポーツをする機会がある人などにとっては語録rank Aになりうる逸材のシュート語録です。

 

料理する時にも使えるシュート語録です。

フライパンに卵を割って入れる時にも

「入れええええ!!入っちまええええ!!」

って叫びながら入れましょう。

 

 

いかがだったでしょうか?

日常生活で使えるシュート語録もあったりして面白かったでしょうか?

自分でまとめていて何をしているのかよく分からなくなりましたがここまで読んで頂きありがとうございます!

 

ED

f:id:SaKura__anime:20220921051129g:image

 

 

 

 

 

次回

f:id:SaKura__anime:20220921051157p:image

 

 

バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

f:id:SaKura__anime:20220921051517p:image

好きになんてなれない

 

明日から使えるシュート語録2話ver. に続く...

 

かも...?

 

 

 

 

 

追記

9/22 1:06

「入れええええ!!入っちまええええ!!」

を追加しました。

9/22 1:08

「やめろ!俺を"二度と"シュート! Goal to the Futureに引き込むなぁ!」

脱字していた"二度と"を追加し修正しました。